プロ格闘家として日々ハードなトレーニングを積み重ねるONEキックボクシング世界フェザー級暫定王者・野杁正明さん。実戦を想定した過酷な練習に挑みながらも、普段のファッションやライフスタイルにもこだわりを見せる野杁さんに、ウェアの選び方やCRONOSの魅力、そして若いアスリートに向けたメッセージを聞いた。
競技柄、機敏な動きと大量の発汗が求められる中で、ウェアに求めるのは「動きやすさ」と「汗の吸収力」だという。着心地が悪ければ練習に集中できない。だからこそ、肌へのまとわりつきや不快感のない機能性は欠かせない。
「ときどき薄っぺらい生地のウェアだと、汗をかいたときにベタついて気になっちゃうんですよね。練習中にそんなこと気にしてたら集中力が落ちちゃう。そういう意味で、着ていてストレスのないウェアは本当に大事なんです」
数あるスポーツウェアブランドの中でも、CRONOSに感じた“違い”は明確だった。
「一般的なトレーニングウェアって、練習中はいいけど、普段着にするにはちょっと…っていうものが多い。でもCRONOSは、普段着としても自然に着られるデザインがすごくかっこいいんです。トレーニングにも普段使いにも両方いける。そこが一番大きな違いですね」
野杁さん自身の格闘技人生とCRONOSの姿勢が重なる部分もあると話す。
「いろんな店舗を展開したり、新しい挑戦を続けるCRONOSの姿勢に、すごく共感しています。僕自身、格闘技の世界でずっと挑戦を重ねてきたし、そこはリンクしているように感じますね」
日常でもトレーニングでもCRONOSのウェアを愛用しているという野杁さん。練習中は動きやすさを重視し、ノースリーブとハーフパンツを組み合わせるのが定番スタイルだ。
「袖があるとちょっと邪魔になるんですよ。だからノースリーブで、動きを妨げないスタイルにしています。普段はジャケットやパンツをセットアップで着たり、Tシャツ1枚でもサマになる。シンプルなのに存在感があるのがいいですね」
また、若いアスリートたちに向けて、ウェアの重要性についても熱く語ってくれた。
「僕がデビューしたころは、“見た目なんか関係ない、とにかく練習しろ”って空気があった。でも今は時代が違う。SNSで注目されることも増えて、プロって“見られる存在”でもあると思うんです。だから、かっこいいウェアを着ることも大事。憧れられる存在であるためには、外見も含めて意識していくべきだと思います」
格闘技に懸ける真摯な姿勢と、ウェア選びに込めたこだわり。トレーニングとファッション、その両面で“プロフェッショナル”を体現する野杁正明さんの言葉には、これから競技に挑もうとする若い世代へのメッセージが込められていた。
(プロフィール)
野杁 正明(のいり・まさあき)
1993年5月11日、愛知県名古屋市出身
身長175㎝、試合体重70.3kg
ONEキックボクシング世界フェザー級暫定王者
第2代K-1 WORLD GPウェルター級王者
第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者
K-1甲子園2009 62kg級優勝
戦績:64戦51勝(27KO)13敗
team VASILEUS所属
撮影:中原義史
2025年5月31日(土)、東京・表参道に旗艦店「CRONOS 表参道店」をグランドオープン!
営業時間:11:00-20:00
所在地 :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目3−9
電話番号: 03-5778-9155
店舗面積:62坪