サマスタ選手 コンテスト

「筋トレで自分に自信がついた」 サマスタプロ戦を3度制した39歳のボディメイク論は3つの基本の徹底

公務員として働きながら、ボディコンテスト団体『サマースタイルアワード』のプロ選手としても活躍する石川雄二(いしかわ・ゆうじ / 39)さんは昨年末に行われた『サマースタイルアワード 2025 JAPAN PRO GRAND PRIX』ではフィジーク部門で1位という結果を残した。圧倒的な上半身のボリュームが大きな強みである。

【写真】石川雄二さんの筋肉隆々な上半身

筋トレを始めるまでは自分に自信がなかったという石川さんが、ボディメイクに目覚めたきっかけとは。

「男として生まれたからには、誰にも負けない何かがほしいとずっと思っていたのですが、離婚を経験したことで、どん底に落ちたようなメンタル状態になってしまって。頭が良いわけでもなければ、モデルのようなイケメンでもない。特殊な仕事をしているわけでもない。1つでも自分に強みがほしいという思いから選んだのが筋トレだったんです」

上半身特化型のトレーニングでサイズアップに成功

本大会で石川さんがプロ戦を制したのは3回目。さらなる身体のアップデートのため、鍛える箇所の配分を大きく変更したのが功を奏した。

「実は今回は脚トレの頻度を半分に減らし、上半身にかなりフォーカスしたんです。もちろん、下半身のトレーニングを一切やらなかったというわけではありません。ただ、スポーツモデル部門に負けないサイズ感やボリュームは絶対に必要だと思っていて。そういう意味でも、上半身の大きさや丸みのある身体を作りあげ、サイズアップを図りました」

大会後には「一番のサイズ感だった」とフィードバックも。まさ作戦通りの結果となったが、この肉体改造成功の要因は筋トレ以外の要素にもある。

「食事をおろそかにしないことはかなり心がけていました。食事は身体づくりの基本です。むしろ、ボディメイクにおいてはトレーニングより重要になると言っても過言ではないと考えています。食事で必要な栄養素を摂取することが難しければ、プロテインを頼っても良いでしょう。大切なのは、自分のできることをストレスのない範囲で継続することです」

十分な休養をとることも身体作りの一環だ。

「ボディメイクをするのであれば、睡眠時間もしっかりと確保することをオススメします。基本的なことですが、身体作りにおいてトレーニング・食事・休養が一番大切です。この3つの両立ができれば、特殊なトレーニングをしていなくても私のような身体はできます。何事もまずは基本に忠実に。その中で徐々にレベルアップを目指していけば自ずと結果はついてくるでしょう!」

ボディメイクの第一歩は、トレーニング・食事・休養を適度にとり、継続することなのかもしれない。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:舟橋賢

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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