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「ガッチリ下半身がコンプレックスでした」今では武器に変えコンテストで躍動! 27歳のビキニ選手が“デカく・美しい”下半身を作り上げる

「コンプレックスだった肉体が武器になった」。ボディコンテストでは、しばしば選手からこの言葉を聞く。

「元々、下半身はコンプレックスでした。食べることが大好きで、好きに呑み食いしていた時期が頻繁にあったこと、剣道をずっとし続けて来たことで、“ガッチリしている+脂肪がついている”状態だったので、特に家族から外見のことを言われたりしていました」

【写真】27歳・WAKANAさんの「コンプレックスを武器に変えた」ボリュームあるビキニボディ(ステージ写真含む6枚)

WAKANAさん

今やステージでの持ち味となった「パーンと張ったボリュームある美尻」についてそう振り返るのは、ビキニベティ選手のWAKANA(わかな/27)さんだ。

WAKANAさんは、豪華な舞台と華やかさで人気を集める『サマースタイルアワード』で2023年にデビュー、当年にNOVICEクラス全国4位まで昇った。2025年には千葉予選でベストポージング賞を受賞するなど、新進気鋭の注目選手だ。コンプレックスだった肉体を、強く美しい強く磨き上げた方法を聞いた。

デカく美しいお尻のつくり方

WAKANAさんの下半身トレーニングの中心は、ブルガリアンスクワットとルーマニアンデッドリフトだ。

「足の置き位置を変え、動作中に微調整しながら殿筋の上部・中部・下部に細かく効かせるように、ひたすらネガティブ動作を意識しています」

また、「自分らしい」美しさを作るために他者と比べない姿勢を大切にしているという。

「他のボディメイクインフルエンサーの方とは比較しないようにしています。私の場合、他人と比較すると焦ってしまってやり過ぎるので。SNSは拝見するけど、比較はしないように『自分は自分』と言い聞かせています」

ストレスフリーな食事管理

減量期の食事は、ストレスを最小限に抑える工夫を行っている。

「食事管理は、減量初期~中期は特にできるだけストレスなく進められるようにしています。食事内容はある程度ベースは固めて、カロリー内に収めるように甘い物も自作します」

楽しみながら継続することが、過酷に追い込みがちな大会シーズンを乗り越えるコツだそうだ。

「きれいになりたい」を追求できる楽しさ

「ボディメイクにおいて年齢は関係なく、きれいになりたいと思った瞬間から、美に近づく大きな一歩だと思ってます」

サマースタイルアワードへ出場を続ける理由は、自己肯定感の向上と負けず嫌いの精神を発揮できる場だからだと語る。

「社会人になって、最初はダイエット目的でパーソナルジムを通いましたが、大会に誘われてYouTubeで拝見していた憧れのステージだったのでチャレンジしました。一度出たら本当に楽しくて、今でも出場し続けてます!」

主催者(金子賢氏)による丁寧なフィードバック、ステージの多彩な演出、個性的な選手たちの存在が原動力だ。

「特にピックアップ審査のときはドキドキとワクワクが止まりません!圧倒的なステージのセッティングや演出が楽しく、休憩中やコンテスト後まで賢さんのしっかりとしたフィードバックをいただけることがSSAに出場し続けたい理由です」

WAKANAさんの体験は、誰もが抱えるコンプレックスが、努力と視点のシフトによって新たな「自分らしさ」を発見する喜びを生み、毎日のトレーニングや食事をワクワクする冒険に変えてくれる可能性を教えてくれる。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマースタイルアワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材・文:にしかわ花 写真提供:WAKANA

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』『Womans'SHAPE』寄稿。記者・ライター、メディアプランナー、エッセイスト。

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