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真っ平らなお尻を「球体ヒップ」に変えてコンテスト日本一! 「ボリュームはヒップスラスト、形はブルガリアンスクワット」

在宅勤務が広がったコロナ禍をきっかけにジムへ通い始め、ボディコンテストで日本一にまで上り詰めたREINA(レイナ/30)さん。かつては「ガリガリ」と言われるほど細身で体調不良にも悩んでいたというが、筋トレを通じて体型だけでなく生活そのものが大きく変わった。現在はパーソナルジムを運営し、女性にフィットネスの魅力を広める活動にも力を入れている。

【写真】REINAさんの自称「ぺちゃんこ尻」から球体ヒップへの劇的変化が分かるバックポーズ

REINAさん

「ガリガリ」と言われていた身体が変わった

REINAさんが筋トレを始めたのはコロナ禍だった。

在宅勤務になり、もともと運動習慣がなかった生活の中で「身体を動かす機会がほとんどなくなった」ことがきっかけで、24時間ジムへ通い始めたという。

「最初は正直、めんどくさいなという気持ちの方が強かったです」

そんな中、会社の先輩から「コンテストに出てみたら?」と声をかけられたことで、トレーニングに目標が生まれた。週2回ほどだった運動は徐々に習慣化し、現在は週3〜4回ほどトレーニングを続けている。

しかし、REINAさんは「筋トレにのめり込みすぎないこと」を意識しているという。

「コンテストに出始めたころは週6回くらいジムに行っていました。でもオフシーズンになると嫌になってしまうこともあったので、自分が自然に続けられる頻度を見つけることが大事だと感じました」

現在は友人との時間や趣味も大切にしながら、筋トレをライフスタイルの一部として続けている。

体重48kgの細身体型からボディコンテスト日本一へ

筋トレを始める前、REINAさんは身長166cmで体重48kg。周囲からは「ガリガリ」と言われるほど細身だった。

「自分ではそこまで気にしていなかったのですが、周りからそう言われることも多くて。何より疲れやすくて、頭痛や肩こりも多かったです」

トレーニングを始めて筋肉量が増えたことに加え、食事への意識も大きく変わった。

「それまでは食事の優先順位が低かったのですが、栄養バランスを考えて食べるようになりました」

現在の体重はオフシーズンで約55kg。コンテスト時には51kgほどまで絞るという。

コンテストの実績も着実に積み重ねてきた。2021年のベストボディ・ジャパン千葉大会(ガールズクラス)で2位。翌年にはサマースタイルアワード千葉大会ビューティーフィットネスモデル(トールクラス)で2位。2023年にはAPFフィットウェアモデルで優勝、ビキニモデルで2位を獲得した。

そして2025年、APFビキニモデルで日本一に輝いた。APFを選んだ理由についてはこう語る。

「大会を見に行ったときに、出場者も観客もすごく楽しそうだったんです。アットホームな雰囲気で、応援の声も温かくて。ここで挑戦したいと思いました」

体型の変化の中でも、REINAさん自身が最も変わったと感じている部位はお尻だという。

「もともとは真っ平らだったんです。でもトレーニングを続けていくうちに、すごく変わりました」

ヒップアップに効果的だった種目として挙げるのは、ヒップスラストとブルガリアンスクワットだ。

「ボリュームをつけるならヒップスラスト。形が一番変わったと感じたのはブルガリアンスクワットです」

どちらも15回×3セットを目安に行っているという。

また、ブルガリアンスクワットでお尻に効かせるコツについてはこう話す。

「膝からしゃがもうとすると前ももに入ってしまうので、股関節の曲げ伸ばしを意識することが大切です」

「順位だけを追うと苦しくなる」過去の経験

現在はコンテストを楽しみながら続けているREINAさんだが、過去には結果を追いすぎて苦しんだ経験もある。

「コンテストを始めた2年目に最下位を取ったことがあります。順位を意識しすぎてしまって、大会後に過食になってしまったこともありました」

その後、1年間コンテストから離れ、自分が筋トレを始めた本来の理由を見つめ直した。

「コロナ禍で運動習慣を作りたかったというのが一番のきっかけだったので、健康的に続けられる方法を考えました」

現在は、筋トレを「人生を豊かにするためのツール」と位置付けている。

「コンテストはゴールではなくて、あくまでツール。筋トレを通して自分に自信が持てたり、体調が良くなったりする人が増えたらうれしいです」

現在REINAさんはパーソナルジムを運営し、一般の利用者の指導も行っている。その中で感じているのは、日本ではまだ女性のフィットネス人口が少ないということだ。

「筋トレってハードルが高いと思われがちですが、日常生活で疲れにくくなったり、気持ちも前向きになったりとメリットがたくさんあります」

自身の経験をもとに、より多くの女性にフィットネスの魅力を伝えていきたいと語る。

「トレーニングを通して、日常を楽しく過ごせる人が増えたらうれしいです」

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 写真提供:REINAさん

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