マッスルゲート選手 コンテスト

SNS総フォロワー40万人のプロマジシャンがギリシャ彫刻のような筋肉で会場も魅了! 「良い身体を作るために大会に出よう」が成功の鍵

3月28日(土)・29日(日)に神奈川・カルッツかわさきで開催された『マッスルゲート神奈川大会』、その2日目、「メンズフィジーク一般の部」で優勝した瀨良瑠樹明(せら・るきあ/23)さんだ。ギリシャ彫刻のような瀨良さんの上半身の筋肉に対して『マッスルゲート神奈川大会』の会場では賞賛の声が飛び交っていた。瀨良さんのたくましい上半身の筋肉はプロマジシャン(マルザというプロマジシャンデュオで活躍。SNS総フォロワー40万人・動画再生数6億回)としても多忙を極める中でも、地道にトレーニングを積み重ねていった結果だった。

【写真】瀨良瑠樹明さんのギリシャ彫刻のようなメリハリのある大胸筋

瀨良瑠樹明さん

 

最初はジムのデカい人たちがやってるトレーニングを真似してみた

「コロナ禍で運動不足だから筋トレでも始めてみようかなと思ったのがきっかけでした。もともと高校時代にバスケットボールをやっていて。その頃はまだ50kgくらいしかなくて、めっちゃ細かった。結構コンプレックスでした」

ゴールドジムに入会し、最初は周りのデカいトレーニーたちが行っているトレーニングを見よう見まねで行っていたという。その後、自分でもYouTubeなども活用しながら、筋トレ情報を集めていった。

「情報を集めていく中で、『どうやってトップ選手はあんなにかっこよく仕上げられるんだろう』っていう興味も出てきて。これはダイエットとは違うなと。筋肉量だけでなく、絞りや減量で自分の身体を変えていくこともできるのかと発見がありました」

「90kgから60kgまで絞ろう」でも甘えが……。腹をくくって大会出場を決意!

地道にトレーニングを続けながら90kgまで体重を増やすことに成功。そこから60kg台まで減らしてから大会出場をと考えていたが、上手くいかなかったという。

「なかなか絞りが上手くできず、自分に対しても甘えてしまう気持ちが出てきてしまって。そうした中で、『良い身体を作ってから大会に出よう』ではなく、『良い身体を作るために大会に出よう』って決めたことが、筋トレの方針の転機になりました」

2023年に『マッスルゲート埼玉大会』で優勝!だが、満足できない……

大会出場に向けて、さまざまなトップ選手を研究し、自分のトレーニングに落とし込んでいった瀨良さん。そうした地道な努力が、2023年の『マッスルゲート埼玉大会』「メンズフィジーク新人の部176cm超級」で優勝という最高の結果につながってゆく。だが、瀨良さんは満足できなかったそうだ。

「2023年の『マッスルゲート埼玉大会』で優勝させてもらったんですけど、色々自分の弱点も見えてきたなと感じてしまって」

大会に出場して、客観的に自分を見つめられたからこそ、新たな自分になることを決意できた。その後2年間、じっくりと身体全体の筋肉を作り込み、満を持して2026年3月の『マッスルゲート神奈川大会』に出場。「メンズフィジーク一般の部」で優勝という素晴らしい成績を残した。約3年ぶりの『マッスルゲート』での優勝となった。

「『大会出場』を筋トレの目標にするのもありだと思います。もしもそれで大会に出なかったとしても、『かっこいい』身体になれれば良いわけで。筋トレを始めることでより良い自分になれるし、自分のことをもっと好きになれると思うので、そういった点からも筋トレし始めてもいいんじゃないかなって思います」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:田島悠
フリーランスのライター。元高校数学教師の経験を活かし、教育・サブカル・旅行系記事の執筆・取材・インタビュー、学校教材の校正・校閲を専門としている。東京都在住。

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取材・文:田島 悠 撮影:中島康介

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