都内でトレーナーと宅建士として働くSayaka(さやか/30)さんは、6歳の娘を育てながらボディメイクを続けている。
【写真】Sayakaさんの筋トレ継続前後の背中写真を含む12枚

筋トレを始めたきっかけは、出産後の身体の変化だった。
「太ったというより、全部がたるんでしまった感じでした。お風呂で自分の身体を見て泣いた日もありました。“こんなになっちゃうの?”って」
妊娠・出産を経て、身体は大きく変わった。娘が1歳になった頃、親に子どもを見てもらえる時間ができ、以前から気になっていたジムに通い始めた。最初に通ったのは24時間ジムだった。
当初は週2〜3回だったが、次第にトレーニングが楽しくなり、気づけば週5日通うようになっていた。
さらに、母親から何気なく言われた一言も忘れられない。
「母はそんなにきついことを言う人じゃないんですけど、“後ろ姿がカバみたい”って言われて。戻らないかと思って心配したよ、と痩せてから言われました」
「ギャルはビキニでしょ」トレーナーの一言で大会へ
ジムでパーソナルトレーニングを受け始めると、担当トレーナーから大会出場を勧められた。
「“ギャルはビキニでしょ”って言われて(笑)」
3年前、APFの三郷大会に初出場。カテゴリーはビキニモデル。すると、デビュー戦でいきなり優勝を果たした。その後も出場するたびに1位か2位に入ることが多く、コンテストの世界で結果を残し続けている。
だが、自身が最も自信を持っているのは順位よりも身体の変化だという。
得意なのは「背中」と「ステージの表情」
Sayakaさんが最も評価される部位は背中だ。
「背中は一番最初に絞れて、カットが出やすいんです。逆に他の部位が追いつかないぐらい」
その背中を作ったのは、重量よりも“ネガティブ動作”を重視したトレーニングだった。
「引くより、引いてからゆっくり戻す時間をすごく大事にしています。ネガティブで耐える感じです。そこを鍛えないと意味がないと思っているので」
さらに、背中の広げ方や見せ方を理解するため、ポージングも徹底して練習した。
「最初は広げ方も全然分からなかった。でもコツが分かってから、トレーニングもしやすくなったし、ステージでも自信を持てるようになりました」
かつてお風呂で自分の身体を見て涙を流していた女性は、今ではステージで背中を堂々と見せる存在になった。
「筋トレはずっと続けたい。身体だけじゃなくて、自分の気持ちまで変えてくれたから」
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取材・文:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Sayaka










