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大久保恵介流【スクワットの伸ばし方】━トップ選手たちのBIG3 Tips❸

腹圧は「ウエイトの負荷と身体の内圧を拮抗させる」イメージ

 

ボディビルを開始して一番最初のときのスクワットの記録は120㎏でした。ここから約5年間かけて、現在の215㎏まで伸ばすことができました。

スクワットに取り組み始めたのは2022年からなのですが、実は2023年に腰椎分離症になってしまい、そのときはスクワットをお休みしていました。そのため、一番記録が伸びたと言えるのは、スクワットができるようになったここ2、3年のことです。この1年間で言うと、180㎏から215㎏まで伸びました。

BIG3の記録を伸ばすことを目標にトレーニングする方もいると思いますが、自分はパワーリフターやウエイトリフターではなくボディビルダーなので、そこまで記録は意識していません。全体的な筋肉量が増えていく過程で筋力も伸び、自然と扱える重量も増えていくようなイメージです。

なので、あえて記録向上を助けるようなギアも使わないです。スクワットで使っているのは、ゴールドジムが販売している薄めのトレーニングベルトだけです。

ただ、そういった中でも意識していることはあります。それは腹圧です。腹圧と聞くと体幹部のことを想像する方が多いと思いますが、自分の場合は、ウエイトによって外からかかる負荷と、自分の身体の中の内圧が拮抗するイメージを大事にしています。シャフトだけのフォーム練習も良いですが、ある程度の重量を持った上で、そのときの圧のかけ方を習得できると良いと思います。

初心者の方がこれからスクワットを伸ばしていくことを考えるならば、やはり背面とお腹の圧力は欠かせません。それと同時に、足裏のグリップを意識して、バランス良く立てるかどうかを考えると良いと思います。

繰り返しになりますが、ボディビルで筋肉を大きくすることが筋力アップにつながります。レッグプレス、ハックスクワット、レッグエクステンションなどの補助種目をしっかり行うと、スクワットの記録も伸びていくでしょう。

おおくぼ・けいすけ
1999年生まれ。神奈川県出身。身長169㎝。現役の住職でありながら、ゴールドジム公認パーソナルレーナーとしても活躍。2025年日本クラス別選手権ボディビル85㎏以下級2位

取材・文:舟橋位於 大会写真:中原義史 トレーニング写真:舟橋賢 Web構成:中村聡美

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