マッスルゲート選手 コンテスト

58歳・薬剤師、アピールポイントはウエストからボンッと広がる下半身 絞り過ぎて「煮干しみたいな身体」を「マッスルボディ」に進化させてコンテスト優勝

4月24日、25日に開催された『マッスルゲート沖縄大会』のウーマンズレギンスフィットネス158cm以下級とボディフィットネス一般の部で優勝を手にしたのは、大利尚美(おおとし・なおみ/58)さん。薬剤師として働きながら、ストイックにボディメイクに取り組んできた。

【写真】大利尚美さんのウエストからボンッと広がる下半身で魅せるバックポーズを含む9枚

「筋トレを始める前は、娘に『ちょっと酷いよ……』と言われるくらいの締まりのない体型でした。家族が気を使うほどなんだと思うと、逆に深刻に受け止めることができました」

そう振り返る大利さん。筋トレを始めたきっかけは、コロナ禍での運動不足だったという。だが、大会を目指し始めてからも順調とはいかなかった。

「フィットネスらしい絞り具合が分からず、煮干しみたいな身体になってしまったこともありました……」

試行錯誤を重ねながら、現在はステージでしっかりアピールできる身体を作り上げた。

ボディメイクは長期戦!優勝を手にした失敗の積み重ね

「今大会でのアピールポイントは、ウエストと下半身の差です。これまでお尻中心に鍛えてきましたが、前ももや裏ももも含めて鍛えないと、バランスよく仕上がらないことに気づきました」

減量中の食事管理にも、独自の工夫がある。

「色々考えるのが面倒なので、作り置きのミールプレップで済ませています」

さらに、多忙な日々の中でトレーニングを継続するための“仕組み”も大切にしている。

「やる気ではなく、仕組みが大事だと思っています。一度家に帰るとジムに行くのが億劫になるので、退勤後そのままジムに直行して、持参したお弁当を食べてからトレーニングしています」

自分の性格を理解した上で、無理なく続ける環境を整えているのだ。

「今回の結果については、夢中で取り組んでいたので実感がなかったのですが、振り返ると『私、頑張っていたんだな』と思えました。ただ、まだ全身の筋量アップが課題だと感じています」

優勝という結果にも満足せず、すでに次を見据えている。

「ボディメイクは長期戦ですし、年齢的にも時間がかかるのは当たり前だと思っています。筋トレを始めてからは、何事も『失敗』ではなく『データ取り』だと考えられるようになりました」

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:佐藤佑樹
主にFITNESS LOVEで執筆中。自身も大会へ出場するなどボディメイクに励んでいる。料理も好きで、いかに鶏胸肉を美味しく食べるかを研究中。

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取材:佐藤佑樹 撮影:FITNESS LOVE編集部

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