産後太りに悩んでいた「もともと運動が苦手だった」と話す、保育士の一木沙織(いちぎ・さおり/40)さん。5月31日、松山市総合コミュニティセンターで『ベストボディ・ジャパン2026松山大会』が開催され、ベストボディ部門ウーマンズクラス(40歳~49歳)では、一木さんがグランプリを獲得した。

たとえ週1回の筋トレでも継続することが大切
「仕事や家庭で忙しく、ジムに通えるのは週1回程度」と話す一木さんだが、現在は苦手だった『宅トレ』も積極的に行っている。
「ジムでは1時間ほど、家では20分程度のトレーニングを行っています。トレーニングで特に意識しているのは、重量を追いかけることではなく、狙った部位にしっかり効かせることです。フォームを丁寧に確認しながら行うことで、短時間でも効果的なトレーニングができるようになりました」
昨年、一木さんが購入したアイテム『せいろ』は、減量で大活躍だったそうだ。
「せいろ調理にすっかりハマり、蒸し野菜を中心とした減量メニューをほぼ毎日続けていました。ただ大会出場4年目にして、今回は思うように体重が落ちず……。朝30分程度のウォーキングを取り入れたものの、結果として大会当日は過去最高レベルに体重が乗った状態での出場となりました」
自分を好きでいるためにトレーニングは欠かさない
しかし「見た目の仕上がりは、悪くないと思っている」と一木さん。
「体重計の数字だけに振り回されるのではなく、鏡に映る身体の変化をしっかり見ることの大切さを学びました。絶対に地元の松山でグランプリを獲りたい!という思いがあったので、目標だったグランプリがいただけて本当にうれしかったです」
大会を通じてたくさんの出会いがあり、多くの刺激や学びを得ているという一木さんは、「私自身が誰かのきっかけになれる存在であれたらうれしい」と語る。
「私は産後、67kgまで体重が増えて悩んでいました。もともと運動が好きだったわけでもなく、特別な才能があったわけでもない私だからこそ、『自分にもできるかもしれない』と思ってもらえるロールモデルになれたらうれしいです」
一木さんはボディメイクと出会い、勇気を出してボディコンテストへの一歩踏み出したことで「身体だけでなく考え方や生き方まで変わり、人生が豊かになった」と話す。
ボディメイクを『いつまでも元気に過ごし、自分自身を大切にしながら、自分のことを好きでい続けるためのライフワーク』として、完璧を求めずに自分らしく続けることの大切さを体現する一木さんの姿は、多くの女性の背中を押してくれるだろう。
執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。
取材・文・撮影:山口夏織
-ベストボディ選手, コンテスト
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