せっかく運動を始めたのだから、できるだけ無駄なく、効率的に到達したいですよね。筋肉が発達し、余分な脂肪を燃焼するのには理由があります。そのメカニズムのイメージを持つことができれば、筋トレの効果が最大限に引き出されるでしょう。14回に分けて、筋トレ基礎知識をチェックしていきます。今回は「負荷に対して力を入れるタイミング」について解説していきます。
文_Woman’sSHAPE編集部
負荷に対して力を入れるタイミングは?
身体に負荷がかかると、それを受け止める筋肉が伸ばされます。重量を持ち上げるということは、筋肉を伸ばそうとする作用に逆らって、筋肉を収縮させるということです。
ベンチプレスで胸に下ろしたバーベルを挙げるとき筋育は収縮します(ポジティブ動作)。バーベルを胸まで下ろすとき、筋肉は伸ばされますが(ネガティブ動作)、落下するバーベルにブレーキをかけるために、このときもやはり収縮しています(伸張性収縮)。
ポジティブ動作を強く行うだけでなく、ネガティブ動作のコントロールにも気を配れば、より効果的なトレーニングを実践できるでしょう。
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