8月2日(日)に八王子市芸術文化会館(東京都・八王子市)で『ベストボディ・ジャパン 2026 東日本大会』が開催された。ジャンル別&職業別部門ミス・ベストボディ・ノービスクラスと、ミス・モデルジャパン部門レディースクラス(30歳~39歳)に出場した田代帆夏(たしろ・ほのか/ 32)さんは、それぞれでグランプリと3位入賞を手にした。SNSでインフルエンサーとして活動(フォロワー3.3万人)している田代さんに、大のラーメン好きから変えた食生活のこだわりと、トレーニングにおけるSNSの活用法を聞いた。
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1年で食べたラーメンは約230杯!?
ラーメンが大好物だという田代さん。2025年の年末に、食べたラーメンの数を数えたところ、230杯も食べていたことに気付いた。
「体重も年間で47kgから51kgに増えていました。そこで我に返って、年明けすぐにトレーニングジムの会員に。『昨年はたくさんカロリー摂取をしたから、今年は絞ってみよう!』と前向きな気持ちで臨みました」
トレーニングジムには週に3~4回、パーソナルトレーニングには週に1~2回通い、女性らしい丸みとくびれを得るためにお尻と背中を重点的に鍛えた。
「体組成計の数字をモチベーションにしてしまい、見た目よりも数字を追いかけて体重を削り過ぎてしまう期間がありました。でも、独学でどうにかしようとせず、パーソナルトレーナーの指導で改善できたのでよかったです」
食事はラーメン生活をやめ、クリーンなものに変えただけで身体が変わる実感があった。トレーニング開始以前は外食が多かったが、現在は自炊中心の生活に。野菜は食物繊維が豊富なきのこ類、たんぱく質が取れるブロッコリーなどが主力。脂質にも気を使い、牛の赤身、鶏むね肉といった肉類や、良質な油の多い鯖やサーモンといった魚類も取り入れた。
食事の献立はトレーナーに相談する他、ChatGPTを活用した。まずは、目標とする数字やカロリーを入力。そして食事のメニューや写真を取り込み、足りない栄養素を確認した。
「お酒も大好きですが、取るとむくんでしまいます。でも、我慢をするのも気持ちの面で良くないと思ったので、今大会の2カ月前まではメリハリを大切にしつつ、嗜んでいました。無理し過ぎないように工夫をしたので、減量も楽しく乗り越えました」
SNSへの投稿と反応がモチベーション維持につながった
仕事にもなっているSNSの投稿もトレーニングに役立てた。
「インスタグラムとX(旧Twitter)で、『erina♥』という名前で活動しています。趣味の野球観戦、競馬、格闘技、ラーメンの食べ歩きなどを発信しています。減量に前向きだったのも、発信できる楽しみがあったからかもしれません」
備忘録としてトレーニングや体組成計の数値を投稿したところ、日々の変化が可視化できただけでなく、フォロワーからアドバイスやコメントがもらえ、モチベーションにつながった。
「励ましの声のおかげで自信がつき、今までよりもさらにポジティブな気持ちになれました。大会出場を決めてからは、SNSで出場を公言。逃げられない環境をつくったつもりだったのに、応援を受けながら楽しく自分を追い込むことができました」
「何かに熱中することの楽しさを知った」
ChatGPTやSNSなどのツールをうまく使いつつ、初出場にしてグランプリを手にした田代さん。気になる今後の活動を聞いた。
「ジャンル別&職業別部門ミス・ベストボディ・ノービスクラスでは目標にしていた結果を得られましたが、ミス・モデルジャパン部門では3位に終わりました。今度こそグランプリを取りたいので、地方大会に出場し、日本大会に向けて弾みを付けたいと思います。そして、トレーニングと大会出場を通じて何かに熱中すること、それを評価してもらえることの楽しさを知りました。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!」
楽しく取り組むことがトレーニングの継続につながる。そんな大切なことを田代さんは教えてくれた。
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用語解説
ジャンル別&職業別部門:特定の職業や属性(ジャンル)ごとに競い合うベストボディ・ジャパンの部門。会社員部門やドクター&医療従事者部門など様々ある。
モデルジャパン部門(BBJ):スリムな身体やスタイルの良さが評価されるカテゴリー
取材・文:増田洋子 撮影:舟橋賢
編集・ライター。インタビューが好きで医療、ITなどを中心にさまざまなジャンルで執筆中。現在は週に4日、ジムでのんびり運動をしている。東京都在住。
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