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兄から「豚」「お相撲さん」「満月」と言われていた28歳会社員がメリハリのある身体へ!「着たい服を諦める」日々から一変 【筋トレビフォーアフター】

「本当は着たい服だけど、自分には似合わない」

長澤麻由(ながさわ・まゆ/28)さんは大好きな洋服を前に、そんなふうに諦めていた時期があった。長澤さんは、そこから身体づくりに取り組んで、現在はメリハリのある引き締まった身体になり、ボディコンテスト『FABO』の6月の大会でオープン優勝、オーバーオール優勝を果たし、プロカードを獲得。そして今では体型を隠すためではなく、「これを着たい!」と思った服を素直に選べるようになったという。

【写真】メリハリのある身体へ変化!長澤麻由さんの全身ビフォーアフター

長澤麻由さん

左2022年、右2026年

会社員として働く長澤さんは、もともと水泳やテニスの経験があった。しかし筋トレを始める前(2022年当時)は好きなものを好きなだけ食べ、運動量も多くなかったという。

そんな中、身体を変えようと思った理由の一つが、大好きな洋服だった。

「『本当は着たい服だけど、自分には似合わない』と諦めたり、体型を隠せるような服ばかり選んでいました。服が大好きなのに、着たい服を着られないことがすごく苦しかったです」

さらに、兄からは冗談交じりに「豚」「お相撲さん」「満月」とからかわれることもあった。

「太っていたころは、好きなものを好きなだけ食べていて、運動もそれほどしていないのに『なんで痩せないんだろう』と嘆いていたんです。今振り返ると、『そりゃ痩せないでしょ』と思われても仕方なかったと思います(笑)。でも『豚』と言われたら、やっぱりショックでした……」

自分でも体型を気にしていたからこそ、冗談だと分かっていても傷ついた。その経験も、自分の生活と向き合う理由になった。

パーソナルトレーニングと「食事の固定」で生活をシンプルに

長澤さんが身体を変えるために選んだのは、パーソナルトレーニングだった。トレーナーにトレーニング指導をしてもらうだけでなく、食事も「何を何g食べるか」まで決めてもらい、徹底したという。

減量中の食事は、朝にさつまいも100g、鶏胸肉150g、りんご100g。昼はさつまいも100g、鶏胸肉150g、卵1個。間食にアーモンド10粒と卵1個、夕食には鶏胸肉150gを取っていた。

鶏胸肉や卵からタンパク質、さつまいもやりんごから炭水化物、アーモンドや卵から脂質を取る構成で、食べるものを固定したことも継続しやすさにつながったようだ。ただし、必要なエネルギー量や栄養量は体格や運動量によって異なるため、この食事内容をそのまままねするのではなく、自分に合った量を設定することが大切だ。

「身体づくりを継続できた理由は『この服を着たい!』という明確な目標があったからだと思います。今は好きな服を着ることが毎日の楽しみになっていて自信もついたと思います!」

以前は体型を隠すことを基準に服を選んでいた長澤さん。身体づくりによって自信が付き、今では「着たい服を着る」という当たり前の楽しみを取り戻している。

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』『FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:長澤麻由

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