サマスタ選手 コンテスト

「好きな人に振り向いてほしかった」恋心を原動力に筋トレを続けた29歳がコンテストで金メダル

10月4日(日)、埼玉県・ 三郷市文化会館で開催された『サマースタイルアワード2026関東予選』。ビキニモデル部門ショートクラスで1位に輝いたのが、津村美緒(つむら・みお / 29)さんだ。かつては下半身の骨格や姿勢にコンプレックスを抱えていたが、筋トレと身体のケアを積み重ねて理想のボディラインを追求。今回、見事優勝を果たした。

もともとはダイエット目的でヨガやランニング、自宅での筋トレに取り組んでいたが、ジムに通うことには抵抗があったという。

【写真】津村美緒さんの筋トレ・ストレッチ・コンディショニングで作り上げた下半身と全身ステージショット

「ジムはマッチョな人が多そうだし、マシンの使い方もわからないので怖かったんです。でも友達と一緒に入会して、教えてもらいながら始めたら、少しずつ1人でも通えるようになりました」

コンテストへの憧れから筋トレが仕事に

大会出場のきっかけは、SNSでつながった友人だった。コンテストに出場する姿を見て刺激を受け、4年前から自身もステージに立つようになった。

「大会を見に行ったら、ステージに立つ友達の姿が本当にキラキラしていてかっこよかったんです。大人になってから注目を浴びる機会はなかなかないですし、私も挑戦してみたいと思いました」

筋トレへの情熱は仕事にもつながった。会社員からパーソナルトレーナーに転職し、現在は指導する立場としてもボディメイクに向き合っている。

「2022年に大会に出たときは、頑張って鍛えたつもりでも写真を見ると思った以上に細くて驚きました。そこからは自分なりに勉強して、筋肉に効かせる感覚を身につけていったんです。今回は脚やお尻を褒めていただけて、続けてきてよかったと思いました」

姿勢改善で変化した下半身のシルエット

「もともとO脚や反り腰など、下半身にはコンプレックスがたくさんありました。でも他の選手のきれいな身体を参考に、筋トレだけでなくストレッチやコンディショニングも取り入れたことで、見え方が変わってきたんです」

そんな津村さんが、トレーニングを続ける上で大切にしているのが、明確なモチベーションをもつことだ。

「実は筋トレを始めた頃は、当時好きだった人に振り向いてほしくて頑張っていたんです。もちろん、今でもいい身体だと思ってもらいたい気持ちがありますね。どんな理由でも恥ずかしいことはないですし、自分が頑張れる目標なら何でもいいと思います」

自分なりの目標をもち、楽しみながら努力を重ねる津村さんの姿は、ボディメイクを始めるきっかけに正解はないことを教えてくれる。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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取材:池田光咲 撮影:高坂裕希

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