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結婚式の余興でバキバキになって登場するための筋トレがきっかけでクラシックフィジーク優勝

桐生昌毅選手7月17日に開催されたマッスルゲート群馬でクラシックフィジーク新人の部で優勝、ボディビル65kg以下級で2位となった桐生昌毅選手(36)。そのバキバキな筋肉美を手にするきっかけは、結婚式の余興だったという。ここでは、桐生選手にトレーニング、栄養のこだわりを聞いた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

【写真】桐生昌毅選手のバキバキボディ

桐生昌毅選手

──いつからトレーニングを始めましたか?
「28歳からです。自分の結婚式の余興でバキバキになって登場するために始めました。ですが、2020年のコロナ禍の影響でリストラになり、1年ほどトレーニングがら離れていました。現在はサラリーマンをしながらYouTuberをしています。仕事は仕事、趣味は趣味で割り切ることで、トレーニングと仕事を両立できています。仕事はあるだけでありがたいです」

──現在のトレーニングを教えてください。
「平日週3回を1日おきに、胸・背中・脚・肩で分けてやっています。トレーニング中は使用筋繊維たちへの呼びかけを意識しています。また、バルクアップ期は人よりも1レップ1セットでも多くやり抜くことを重視しています。トレーニングは平日だけで、土日は家族サービスです」

──栄養面ではいかがでしょうか?
「同じものを同じだけ必ず取っています。特にタンパク質です。初めての大会では、食事などのコンディションの調整に苦労しました。今でも試行錯誤しています。ただ、今回ベストができたと思います」

──次の目標を教えてください。
「トップ選手と並べたことで、次への意識ができました。まだまだやれそうです。あとは、家族に当たり散らしてしまうため、減量を上手にこなすことを目標にしています」

──最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「気楽に楽しくトレーニングがやれれば、継続できると思います。また、仲間が増えて、飲みにも一緒に行けるような関係ができれば、よりのめり込めると思います」

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