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ビキニ女王・安井友梨考案「ドリームモデルPresented by FAVOLINK」がスタート

ドリームモデル8月21日に浦安市文化会館で開催された『マッスルゲート東京ベイ』にて、新競技「ドリームモデルPresented by FAVOLINK」が始動した。

【写真】初開催!ドリームモデルの様子

この競技は、オールジャパン選手権ビキニフィットネス6連覇の絶対女王・安井友梨選手が、一人でも多くの女性の夢を叶えたいと企画したもの。

コスチュームはロングイブニングドレス。身体づくりに始まり、ドレス選び、ポージング(フロント/バック)、ヘアメイク、アクセサリー、表情、肌の張り、ウォーキングそのすべてが審査の対象となる。そのため、筋量が少ない人でもほかの部分で補うことができる競技でもあり、開催前から大きな話題を呼んでおり、7月28日に発刊された「Woman's SHAPE & SPORTS vol.24」で安井選手は開催に至るまでの想いを語っていた。

「私自身も競技は銀行員との二刀流で、8年目になるのに仕事との両立が辛い状況です。皆さんも何でこんな辛いことをしないといけないんだろうと、思う日もあると思います。目標に近づくためには、苦しんだり、悩んだり、辛かったり、挫折をしたり……、暗いトンネルを一人で一生懸命歩いて何か希望の光を見つけるためにもがくことは、必ず通る道だと思います。その日々を楽しむことは難しいかもしれませんが、どうにか毎日を乗り越えてほしい。今回、初出場の方や競技歴が浅い方は大変な思いをしているかもしれませんが、これを乗り切れば、きっと自分の殻が破れ、乗り越えた時に見える景色はきっと違うものとなり、まだ見ぬ自分に出会えると思います。一歩一歩、一緒に頑張っていければと思います」

今大会は初開催にも関わらず延べ75名もの選手がエントリー。158cm以下級、163cm以下級、163cm超級の身長別と、40歳以上50歳未満の部、50歳以上の部の年齢別の合わせて5つのクラスが開催された。

自ら審査員を務めた安井選手は、大会後に、選手への称賛とともに自らの思いを語ってくれた。

「ステージに選手が並んだだけで感動していました。人はこんなに短期間で変われるんだと。生き生きとした選手の姿を見て感無量でした。また、表彰式の後、選手から『ドリームモデルというカテゴリーがなかったら一生ステージに上がることはなかったと思います。人生を変えてくれてありがとうございます。今日をきっかけにウーマンズレギンスやビキニフィットネスにも挑戦したという気持ちが新たに湧いてきました。見える景色が挑戦する前とは全く違うんです』と声をかけていただき、開催して本当に良かったなと思いました。もっと同じ気持ちを抱いてくれる方を一人でも二人でも増やしていきたいです」

取材:FITNESS LOVE編集部

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