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58歳のボディフィットネス女王が発信する「究極のアンチエイジング」

長島雅子選手9月18日、神奈川県・茅ヶ崎市民会館で公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催「オールジャパンマスターズフィジーク2022」が開催され、ボディフィットネス55歳以上オーバーオールで見事優勝したのは長島雅子選手(58)。

長島選手は2016・2017年本大会と優勝しているが、2018年2位、2019年4位、2021年2位と表彰台の真ん中から離れていた。今回、より進化した身体をステージで披露し、5年ぶりの優勝に輝いた。

【写真】58歳ボディフィットネス女王の見事な後ろ姿

30年以上フィットネス業界に携わる長島選手はインスタグラムで「『歳だから』何かにつけて歳のせいにしていませんか?私がやっているボディフィットネス。究極のアンチエイジングだと思っています」と発信。

サルコペニア、フレイルといった高齢に伴う運動能力の低下が社会問題となっている今、長島選手はトレーニングの重要性をこのように語っている。

「加齢と共に落ちていく体力や筋力をどのように保って維持し続けるのか。去年まで出来ていたことが出来なくなっている現実を受け入れて、食事やトレーニングを見直すことが必須です。身体を程よく使えば、若返り、進化します。これを私は身をもって証明したかったのです」

究極のアンチエイジングを体現するボディフィットネス女王は、10月1日に開催されるオーバーオール戦「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022」に挑む。

⬛︎オールジャパンマスターズチャンピオンシップス2022結果
ボディフィットネス55歳以上オーバーオール
1位 長島雅子/2位 打海淳子/3位 吉田邦子/4位 沼田初恵/5位 大八木まり子/6位 斉野陽子

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文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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