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憧れの舞台に挑戦!ダイエットで始めた筋トレで得られたものは綺麗なカラダと達成感

俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード=SSA)関東予選」が10月10日(月・祝)、東京・日野市民会館で開催され、ビキニ姿でバランスのとれたスタイルや女性らしい優雅さ、セクシーさなどを競うBIKINI MODEL・トール(161cm以上)では、福浦里紗選手がボディコンテスト初優勝を果たした。

【写真】スレンダーながらバランスのとれた綺麗なボディラインの福浦選手

スレンダーながらたしかな筋肉の張りを感じさせるバランスのとれたボディと、美しいポージングが光った福浦選手。トレーニングをはじめたきっかけはズバリ「ダイエット」だったそう。

「今は体重が46㎏くらいですが、もともとは65㎏くらいあり、太っていることがすごくコンプレックスでした。そのコンプレックスをなくそうと思ったことがすべてのきっかけです」

仕事の仲間にパーソナルとジムを紹介され、一念発起して筋トレをスタート。「トレーニングで身体を変える」ことにこれまでにない充実感、達成感、何より楽しさを感じ、より知識を深めるべくNESTA-PFT(全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会)資格を取得。3年前にはパーソナルトレーナーに転身し、自身の経験を活かしながら体型に悩むクライアントを親身にサポートしている。

ボディコンテスト初出場は今年6月の「新人類」大会。友人にSSA PROがいたこと、そしてSSA PROで4連覇を果たし、“サマスタの顔”のひとりでもある射手矢味香選手に憧れたことが転機となった。

「味香さんのインスタを見たら本当にカッコよくて、その姿にも背中を押してもらいました。でも、初出場の結果は今回と同じBIKINI MODELで2位。大会後に審査していただいた方からフィードバックをもらうのですが、『1位の選手に比べて肩と背中が弱かった』と。だから今回までの4ヵ月間は肩と背中を集中的に鍛えました。チンニングとサイドレイズは無限にやっていましたね(笑)」

今回BIKINI MODELの総合優勝にあたるオーバーオールを制した三保明日果選手は“筋トレ友達”。「大会後はとりあえず、ずっと我慢していた干し芋とモンブランを食べたい」という願いを叶え英気を養ったあとは、再び仲間との切磋琢磨の日々が始まる。

取材:藤村幸代 撮影:中原義史

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執筆者:藤村幸代
スポーツとカラダづくりを中心にカルチャー、ライフ、教育など多分野で執筆、書籍構成・プロデュースを行っている。神奈川県横須賀市出身、三浦市在住。

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