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プロテインをレンジでチンしておやつ代わりに! 47歳の会社経営者が肉体づくりのために考案した楽しみ方

谷本暁公選手8月21日に開催されたマッスルゲート東京ベイのタンクトップ172cm以下級で優勝した谷本暁公選手(47)。会社経営者らしく、肉体づくりを客観的な視点で捉えて、様々な工夫をしているという。その斬新な発案を紹介してもらった。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

【写真】谷本暁公選手のアンチエイジングボディ

谷本暁公選手

――タンクトップ172cm以下級の優勝、メンズフィジークマスターズ172cm以下級の準優勝、おめでとうございます。いつからトレーニングを始めましたか。
「ありがとうございます。トレーニングは健康診断の尿酸値の数値が悪く、痛風一歩手前だったために、約10年程度前に始めました」

――仕事とトレーニングの両立は、どんな工夫がありますか?
「私は会社を経営者していますので、限られた時間内でトレーニングをする必要があります。そのため週単位、日単位、時間単位でやるべきことを整理し、仕事、トレーニングを効率的に行うためにタスク化しています」

――さすがは会社経営者ですね。どんなトレーニングメニューなのですか。
「大きく2分割です。肩の日、背中の日で分けて、胸、腕、腹筋は軽く毎日しております。トレーニングは年齢的に無理をしないようにして、小さな目標を設定しクリアすることで、達成感を得るようにしています」

――トレーニングをしていて良かったことは何ですか。
「ジムのスタジオレッスンの有酸素運動が好きなんですが、キックボクシング、エアロビ、ダンス系レッスンで身体を動かし続けることができるからです(笑)。今回も約10kg減量しましたので、身体が軽くなりました」

――できる限り楽しみながら、トレーニングすると。食事面での拘りはありますか?
「いつも美味しいと思えるものを見つける、料理する、食べることです。プロテインは、飲んでしまうともったいないで、レンジでチンしてケーキにしておやつにしてます」

――プロテインをケーキに? とても斬新な考え方ですね。減量については。
「計画通り進んでいるか、日単位で管理します。進んでいない場合は、炭水化物の量、有酸素運動で調整しています。バルクアップについては、ケガのリスクを軽減するために、自分にとって超高重量では行わず、80%程度で追い込みします」

――次の目標を教えてください。
「ジャパンカップにチャレンジしたいです」

――最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「応募のボタンを押してから考えてはどうでしょうか(笑)。最初の一歩が一番、行動しにくかったですが、応募してしまったらやるしかないですから」

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