11月5日に静岡・富士市文化会館で開催されたマッスルゲート静岡のメンズタンクトップ168cm以下級でお宮の松さん（49）が2位となった。
お宮の松さんは、オフィス北野から独立し、現在はフリーで俳優やリングアナウンサーとして活躍している。また、ウエイトトレーニング専門雑誌『IRONMAN』でコラム連載も執筆しており、その企画の一環で、マッスルゲート出場が決まった。
トレーニングメニューはボディビル世界チャンピオンの鈴木雅選手が考案の特別仕様。仕事だけでなく、5人の子どもを持つ父としても多忙な毎日を送るお宮の松さんのために、鈴木選手は自宅で簡単にできる種目をセレクト。お宮の松さんは大会出場までの約3カ月という期間、トレーニングと減量を行った。
【写真】ボディビル世界王者考案メニューとステージでみせたポージング
企画が始まった当初は「こんな身体じゃ失礼だからステージに上がれません」と言っていたが、ステージに現れたお宮の松さんはタンクトップ越しにもしっかりとシェイプされているのがわかる身体で登場。
一分間フライパン曲げ、世界タイ記録保持者のジャスティス岩倉さんも同階級に出場し、会場は盛り上がりをみせた。結果は1ポイントという僅差で、お宮の松さんが2位、ジャスティス岩倉さんが3位となった。優勝はパーフェクトスコアで小田翔太郎選手となった。
マッスルゲート初出場にして、銀メダルを手にしたお宮の松さん。じつは現在、奥さんが6人目を妊娠中のため、家事・育児に追われながらのボディコンテストへのチャレンジだったというから驚きだ。
今後も雑誌企画は続くとのことで、より進化した身体でステージに上がる姿が楽しみだ。
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取材・文：FITNESS LOVE編集部 写真提供：マッスルゲート実行委員会
