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【筋トレ ビフォーアフター】夫婦で3カ月間の本気ダイエット「週7飲み会。〆のラーメン後にカツ丼を食べて帰る旦那が痩せていき……」

Before After夫婦そろってダイエットを開始し、3カ月で身体を変化させたぱちこ(妻)さんとおこげ(夫)さん。二人が一緒にトレーニングを始めたきっかけは、おこげさんの「坐骨神経と通風の発作」だった。おこげさんが毎日トレーニングに励む姿に影響を受け、大会出場を決意した妻のぱちこさん。そんな筋トレ夫婦の3カ月間のダイエットビフォーアフターを公開する。

【ビフォーアフター写真あり】元キャバ嬢やおばさんボディなど…大変身を遂げたシェイプアップボディ

「もともと筋トレは嫌いだったのですが、坐骨神経と通風の発作が出たのでダイエットを決行しました」と話すのは、夫のおこげさん。トレーニングを始める前は、産業エネルギー系の企業で営業職で、週7日で飲み歩き、〆のラーメンを食べた後にカツ丼を食べるという食生活。そんな生活を続けるうちに、身長169cmのおこげさんの身体は体重80kg(体脂肪率25%)までに太ってしまったという。

おこげ「“とりあえず毎日、嫌でもジムに行く”と決意して、週7日の筋トレとキックボクシングを始めました」

3カ月後、健康美を競うコンテスト・ベストボディジャパンで見事、準グランプリを受賞したおこげさん。そんな夫を間近で見ていたぱちこさんも「せっかくだったら私もコンテストに出場にみたい」と、ダイエット(ボディメイク)を開始。当時のぱちこさんは身長160cmに対して体重55.6kg(体脂肪率25.4%)と、決して太ってはいなかったものの、特に運動をせずに食べたいものを好きなように食べていて、反り腰や便秘やなど身体の不調を感じていたという。しかし、それでも特に治そうとなどは思わず、薬を飲んだりしてやり過ごしていた。

ぱちこ「PFCバランスを勉強して、まずは食事制限から始めましたが、最初の頃はお鍋に鶏むねと野菜を入れ豆乳で煮込み、C(炭水化物)以外は全部まとめて栄養が摂れるスープを作って飲んでいました。しかし、途中で体重が変動しないことに焦りが出てしまい、F(脂質)を削りすぎたり、総摂取カロリーが基礎代謝よりはるかに低かったり……と迷走。すると逆にむくみと便秘で体重が増えてしまいました。なによりも大事なことは『PFCバランスを崩さず食べること』だと痛感しました」

3カ月で身体を変えるためには、食事制限だけではなくトレーニングもかなりの追い込みが必要だった。しかし、夫婦で一緒にトレーニングをすることでお互いに刺激し合い高め合えたのだという。

ぱちこ「毎日ジムに通い、朝晩1時間の有酸素運動(主に屋外でのウォーキング)をしていました。また、ボクシング経験者の旦那に教わりながら2人で燃焼力の高いキックボクシングのミット打ちやサンドバッグ打ちをやりこみました。とにかくきついですが、2人でやることで楽しくできたのでこれが成功の要因だったと思います。

トレーニングを始めて、おこげさんは体重80kgから59kg(体脂肪率25%→6%)と、約20kgもの減量に成功。そしてそのままの勢いで、会社を辞めて自分のジムをオープンし、パーソナルトレーナーになった。また、ぱちこさんも、トレーニングを始めたことにより体重は55.6kgから47.8kg(体脂肪率25.4%→21.2%)と、約8kgの減量に成功した。

ぱちこ「現在は大会を終えて、好きなものをほどよく食べて運動も好きなようにやっています。気が乗らない日はボクシングや有酸素などトレーニングをしない日もありますが、毎日身体を動かすことはやめていません!もともと内気で人見知りな性格でしたが、ボディメイクを始めてから前向きに物事を考えられるようになり、人前に出るのも苦ではなくなりました。また、身体の不調もだんだんと改善され、姿勢が良くなったり慢性的な便秘も治ったりなど良いことづくしです」

筋トレ初心者は特に、短期間のダイエット(ボディメメイク)はハードであり、途中で挫折してしまう人も多いはず。しかし、夫婦で一緒にトレーニングをすることで、達成感もきっと変わってくるだろう。これから夫婦で活躍していく姿が楽しみだ。

【ビフォーアフター写真】3カ月で身体が大変身

文:FITNESSLOVE編集部

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