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腹筋バキバキ!40歳から始めたママさんバレーと陸上がきっかけで筋肉に目覚める

昨年12月3日に都内で開催された『ゴールドジムジャパンカップ』のボディフィットネスにおいて2年ぶり2度目の優勝を果たした沖縄県の井上詩子選手。 9月のJBBFオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス・45歳以上55歳160cm以下級でも3位に入賞し、フィットネス最高峰を決める『グランドチャンピオンシップス』にも出場。度々、圧倒的な腹筋の溝の深さで驚かされるが、井上選手がなぜそこまでの身体になれたのか聞いてみた。

【写真】井上選手の驚きの爆裂腹筋とは?

「40歳から地元のチームでママさんバレーボール、陸上競技をするようになったんですが、そのパフォーマンスアップのために筋トレをスタートしました」

スポーツのために筋力トレーニングを行うのはごく当たり前であるが、当時トレーニング指導をしていたトレーナーがボディビル選手だった。それがきっかけでフィットネスの大会出場を促されたという。
「せっかく筋トレするのだから大会にも挑戦してみようかな、という気持ちでした」

現在のトレーニング分割やこだわりについては。
「背中、脚、胸、HIITトレーニング、階段トレーニングのルーティーンで進めています。こだわりについては、1レップ1レップ丁寧に行うように心掛ける。レストタイムは短く。トレーニング時間は長くても90分以内で終われるようにする。でも、これくらいなのであまりこだわっていることはないかもしれません」

フィットネス競技を始めた当初はビキニフィットネスにエントリーしたが、現在はボディフィットネスにカテゴリーを変更している。
「初めはビキニフィットネスからの挑戦でした。しかし、私の筋肉量だとボディフィットネスの方が向いていると周囲からのアドバイスがあり、3年目ごろからボディフィットネスへ転向。そこではビキニフィットネスでは評価されなかった腹筋が大活躍してるようなので、転向して良かったと思います」

今後の目標については?
「まずはいろんなスポーツに楽しんで挑戦する。そして筋トレをスタートしたときからの目標になりますが、見せる筋肉も大事、使える(スポーツで動かせる)筋肉はもっと大事なので、両方を上手く鍛えてフィットネス競技だけでなく陸上競技でも活躍することが目標です。また、女子フィジーク選手のような筋肉に憧れているので、コツコツトレーニングを積み重ねていきたいです」

取材:FITNESS LOVE編集部

【写真】井上選手の驚きの爆裂腹筋とは?

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