マッスル北村のDVDは、現在5タイトル販売されている。ディスクが1枚のものが3つ、2枚組がひとつ、またもうひとつは4枚組である。総時間は14時間に及ぶ。今日はマッスル北村の座学ビデオ「極限の肉体を求めて」を観てみよう!
文:岡部みつる 協力:マッスル企画(http://www2.odn.ne.jp/muscle-kitamura/)
これは、基本的に「座学」といえるビデオでトレーニングの映像などは一切入っていない。マッスル北村が4時間ソファに座って話し続けるというビデオである。
「鍛えれば鍛える程道が開ける」という啓示が聞こえたというお話から精神的、そして肉体的に極限を目指すマッスル北村の魂の叫びが聞こえて来るようなありがたいビデオだ! 鈴木雅選手も感銘を受けたというありがたいお話は4時間。
【画像】マッスル北村「人間の身体はこんなにも変化するのか!?」
この話を聞くと、なぜマッスル北村が生のとりむねにくを「マッスルドリンク」にして飲んでいたかが理解出来るでしょう。なぜ、人は物事に取り組むときに集中しなくてはならないのでしょうか? ステロイドは要らないと断言する大きな柱とは? マッスル北村のトレーニングの核をなす理論が凝縮されたこのビデオを見ることで、彼の行動が理解出来るようになる?! マッスル北村に近づくにはこれだ!
続けてお読みください。
▶マッスル北村「半解凍の”生”の鶏肉入り!伝説のスペシャルドリンク」
▶マッスル北村「限界に挑戦した男」[全文掲載]①
▶マッスル北村「限界に挑戦した男」[全文掲載]②
岡部みつる
東京都出身。昭和の終焉に渡米。’93年、米マスキュラーデベロップメント誌のチーフフォトグラファーに。以後、アイアンマン、マッスルマグ、フレックス等各誌に写真を提供。’96年にはMOCVIDEOを設立、コールマン、カトラー等オリンピア級選手のビデオ、約50本を制作。「オリンピアへの道」は12年続け、「オリンピアへ出るよりもこのビデオに出られてうれしい!」と選手が言うほどに。’08年、会社を売却しワイフと愛犬とともに帰国。静岡県の山中に愛犬とワイフの4人暮らし。