持久系運動もウエイトトレーニングも、テストステロンを高める効果を発揮する。ただし、全ての種目が同等の効果を発揮するわけではない。筋発達を目指している人は、テストステロンの分泌量をより高めるための理想のセット間休憩の長さを知っておくべきだ。
文:Sarah Chadwell, NASM-CPT 翻訳:ゴンズプロダクション
理想のセット間休憩
セット間の休憩時間を管理することは、体内のテストステロンレベルを上げることに貢献する。なぜなら、セット間の休憩は運動強度に影響し、運動強度はテストステロンの分泌量に影響するからだ。
セルビア共和国のベルグラード大学で行われた実験で、研究者たちは次のように述べている。
「テストステロンレベルを高めるためのトレーニングでは、セット間の休憩は90秒程度が理想である。なぜなら、90秒という休憩時間は、血液中の乳酸とカテコールアミン濃度に最も影響を与える時間であり、いずれの物質もテストステロンの分泌に関与しているからだ」
つまり、テストステロンをできるだけ高めるなら、セット間の休憩は90秒とし、それを超えるほど長く休むことは勧められない。ただし、種目を終えて次の種目を開始するまでの時間は2分間ほど取るようにするといいだろう。
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▶知らないと損!?テストステロンを効率よく分泌するトレーニングの順番
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