鍛えられた肉体美、美しく磨かれた健康美をエンターテイメントとして、より格好よく、より美しく楽しめるイベントとして開催されているSuper Body Contest。今年は全15大会を予定しており、7月18日(日)に「Super Body Contest CHIBA 08」が千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールで開催された。その中のQUEEN (女子・50歳~無制限)クラスで優勝したのが、頼富千恵子選手。今回は「還暦前の記念にボディコンテスト出場を決めた」という頼富選手をご紹介します。
取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局
頼富 千恵子選手
トレーニングを始めたきっかけ
歳を重ねた時に、贅肉が重力とともに垂れていくことが嫌でトレーニングを始めました。
ボディコンテストに出場したきっかけ
数年前、知人にコンテストに出てみたらと言われたが、その頃は1年の1/4を海外で過ごしていたので縁のない話だと思っていた。しかし、コロナの影響で海外に行けなくなり…来年還暦なので、その記念にコンテストにチャレンジしようと考えていたが、その前にどんな感じなのか経験してみようと思った。
なぜSBCに出場しようと思ったのか
東京近郊で50歳以上のカテゴリーのあるコンテストがSBCだったので。
学生時代に行っていたスポーツ
水泳、バレーボール
現在の職業
10年前ほど前に、海外生活する為にセミリタイアしたが、仕事はフィジカルコーチ。野球、サッカー、バスケ、アメフト、ラグビー、スキー、競輪、相撲など、プロ、社会人、大学、高校のチームや選手と年間契約し、パフォーマンスの向上を目的に指導。(当時は、中村俊輔選手のトレーニングを指導)現在は、大学のチームと契約し指導を行う。
仕事との両立
仕事はセーブしているので大きな問題はないが、そこに家事も加わるので、時間を有効活用するため、早朝から行動開始。
ご家族の反応は?
主人は温かく見守ってくれており、チャンスがあれば夫婦でチャレンジしたいとも…
普段のトレーニングメニュー
普段は月2〜3回のトレーニング。大筋群に刺激を入れる程度。
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
コンテストには2カ月前にエントリーし、そこから月2〜3回のトレーニングを週2〜3回のトレーニングに変え、おもに、胸・背中・肩・脚(特にお尻)のトレーニングを実施。トレーニングよりもハイヒールウォーキングとポージングが苦手でそこに時間を割いた。
トレーニングをしていてつらかったことと、それを乗り越えた方法
トレーニングは好きなので、つらいと言うことはない。逆にケガなどでトレーニングができない時の方がつらい。
トレーニングをしていてよかったことは?
軽度のトレーニングでも継続したことで、年齢より若干若く見られること。
トレーニングのこだわり
フォーム
食事でこだわっていることは
腸活。腸に良い食事を心がけています。
コンテストに出てよかったことは?
毎日の生活にハリが出た。また、選手の気持ちや選手を支える周りのサポートの方の苦労を改めて分からせていただきました。
今後の目標
人生100年時代。50歳以上の方々が1人でも多く健康美に興味を持ち、コンテストにチャレンジしたいと思ってもらえるきっかけ作りをしたい。
-コンテスト
-ボディコンテスト, スーパーボディコンテスト, SBC