西日本学生オープンボディビル.フィジーク選手権は学生大会初のオープン大会として9月5日福岡国際会議場メインホールにて、全国の学生を集め、ゲストには今一番勢いに乗る世界ジュニアフィジーク王者・穴見一佐選手を迎え盛大に開催された。学連に所属出来ない学生、院生、専門学校生、学連所属選手すべてに門戸を広げ上位には全日本学生大会出場権を与える大会である。
来年度はすでにさらなる強豪学連選手が西日本学生オープン選手権に名乗りを挙げており学生大会のアーノルドクラシック的な存在になりそうである。
第一回となる今回大活躍したのは、ボディビル大国沖縄からやって来た池原悠生選手(SOLA沖縄学園2年)彼にとっては初の大会であったが、良く仕上げ、ポージングもまずまず練習の跡が見られた。部門賞も胸、腹、モストマスキュラー、ベストポーザーと獲得し、同時開催の九州学生大会と西日本学生オープンボディビルのダブルタイトルホルダーとなった。そんな池原選手に15の質問をした。
文・取材協力:三松年久(九州学生ボディビル連盟) 写真提供:fightersmuscleりゅう
池原悠生選手
トレーニングをはじめたきっかけ
高校1年からラグビーを始めて、他の選手に体負けしないようにトレーニングを部活動で取り組んでました。
大会にでたきっかけ
趣味でトレーニングをしていて、いつかはボディビルに出たいと思っていたところ、三松年久さんに声をかけてもらい出場を決意しました。
中学時代の部活
小学2年生から中学3年生までハンドボール部に所属していました。
高校時代の部活
高校からラグビー部に所属しました。
現在所属しているサークルや部活
無し。
学業との両立
減量末期になると頭が回らなかったので、1日1日必死で授業を受けてましたw
ご家族の反応
自分の母と祖母が福岡までボディビル大会を見に来て、「自慢の息子だ」ととても喜んでくれて、沖縄にいる父に母が優勝の報告をした時は泣いて喜んでいたよと言っていました。
普段のトレーニングメニュー
胸→インクラインダンベルプレス、ダンベルプレス、ダンベルフライ、ペックフライ、
背中→チンニング、ラットプル、ベントオーバーロウ、ワンハンドロウ、
肩→ショルダープレス、アップライトロウ、サイドレイズ、リアレイズ、フロントレイズ
腕→アームカール、インクラインカール、ハンマーカール、ナロープレス、フレンチプレス、ケーブルプレスダウン
脚→スクワット、ルーマニアンデッドリフト、レッグEX、レッグカール
コンテストに向けてのトレーニングメニュー
今までやってたトレーニングをベースに重量を落とさず、思いっきりトレーニングをしていました。
トレーニングをしていてつらかったこととそれを乗り越えた方法
中々重量が伸び悩んだ時期があったりしたんですけど、友達・先輩との合トレでの刺激をもらって、最後は気持ちだと思い乗り越えられました!
トレーニングをしていて良かったこと
日々身体が変わっていくのを実感したり、彼女に腕・胸枕に使われることですw
トレーニングでこだわっていること
上がらなくなって諦めるんじゃなくて、そこからの2・3レップを全力でやり切ることです。(全種目・全セット)
食事でこだわっていること
増量期は【好きなものを好きなだけ好きな時】に食べます。
減量期は「腸内環境を整える」ことと「空腹の時間を恐れない」ことです。
大会に出て良かったこと
出場した選手と仲良くなれたことと、自分の弱点部位・改善点が見つかったことです。
今後の大会での目標
ミスター沖縄取ることです! あとトップの方達と同じステージに立つことです!!