筋トレ歴1年で“120kg”挙げた女性「趣味はピアノです」
2月13日(日)神奈川県川崎市・カルッツかわさきにて、「マッスルゲートパワーコンテスト」が行われた。今年で4年連続カルッツかわさきで開催されているパワーコンテスト。誰でも参加できるということもあり、パワーリフティングのベテラン選手から初出場の選手まで幅広いエントリーがあった。BIG3チャレンジ 女子50kg以下級で優勝したのは長浜美咲選手だ。小柄で趣味はピアノと、かわいらしい見た目からは想像できないが、デッドリフトでは120kgを拳上。ウエイトトレーニング歴わずか1年で結果を残している長浜選手にお話を聞いた。
BIG3チャレンジ女子50kg以下級 優勝
長浜美咲選手
記録:スクワット95kg ベンチプレス62.5kg デッドリフト120kg トータル277.5kg
――まずは優勝の感想をお聞かせください。
「うれしいです!しかしデッドリフトの重量申請を−5kgしてしまったことが心残りです」
――パワーリフティング競技を始めたきっかけは?
「周りからの勧めに乗せられてしまいました!」
――これまでのパワーコンテストに向けて、練習などはいかがでしたか?
「マッスルゲートの大会直前まで、ラグビー選手の強化トレーニングに参加していたので疲労しながらの参加でした! 信じられない程とても過酷なトレーニングでした(笑)!」
――なぜ「パワーリフティング」を続けているのですか?
「47kg級の日本一になりたいからです!」
――ケガに対する予防法、対処法は何かありますか?
「無理をしない、きちんと自分の身体をケアしてあげることです」
――高重量をあげるコツはありますか?
「絶対に潰れないという強い心」
――高重量を上げたいと考えている方へアドバイスをお願いします。
「エニタイムフィットネス蒲田店へ来てください!」
――競技を始めてから変化などはありましたか?
「周りに重いものを持たされたり、瓶の蓋を開けてほしいと頼まれるようになりました(笑)!」
――普段の仕事との両立はできていますか?
「ジムで働いていると両立はしやすいですね!仕事終わりや仕事始めにトレーニングができますから!」
――練習、食事に対するこだわりはありますか?
「脂質は極力減らし、糖質、タンパク質、ビタミン等は常に身体に流れているよう心がけています」
――パワーリフティング競技の魅力とは?
「挙がるか挙がらないか、ギリギリの重量を持ち上げたときの気分が最高です!」
――最後に、今後の目標を教えてください。
「3月にジャパンクラシックパワーリフティング大会(全国大会)があるので、そこでメダルを取りたいです!」
(取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真:北岡一浩)

