2月23日(水・祝)、東京・北とぴあで「マッスルゲート関東新人戦」が開催された。マッスルゲートは“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として、年々エントリーが増えている大会だ。今回取材したのは、今大会がボディビル競技初挑戦の塩治竜也選手。初の大会とは思えない仕上がりに加え、ポージングもしっかりとれていた。いったい今までどこに隠れていたのだろうか。いろいろと聴いてみることにした。
取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
「プライベートの優先順位を明確にして、優先度の低いことをしないように時間を確保しました」
ーー塩治選手がトレーニングを始めたわけとは。
塩治 20歳のころ学校を卒業し、社会人になって運動することがなくなり、体型が崩れるのが嫌だったためです。
ーー普段のトレーニングメニューは?
塩治 脚、胸・上腕二頭筋、背中、肩・上腕三頭筋の4分割です。
ーートレーニング中に意識していることは?
塩治 狙っている筋肉に刺激が入っているのか?ということを考えながらレップを重ねることを意識しています。
ーー自慢の部位とそのトレーニングを教えてください。
塩治 自慢の部位は大腿四頭筋です! ハックスクワットとレッグプレスを可動域を大きくとるようにトレーニングしています。
ーートレーニングをしていて良かったことは?
塩治 腰の痛みや、肩の凝りなど、不調に小さいうちに気付くことができ、トレーニングやケアで早く回復できるようになったことです。
ーートレーニングをしていて辛かったことと、乗り越えた方法は?
塩治 睡眠時間が減り、疲労が溜まり続けたときは辛かったです…。ですが、プライベートの優先順位を明確にして、優先度の低いことをしないように時間を確保しました。
ーー食事でこだわっていることは何でしょう。
塩治 タンパク質を摂る、お米を食べること。
ーー摂っているサプリメントを教えてください。
塩治 BCAAが一番体感があるので、トレーニング中は欠かさず飲んでいます。
ーー減量で意識していることは?
塩治 減りすぎてしまわないように、しっかり食べることを意識して過ごします。
ーーバルクアップで意識していることとは。
塩治 空腹を感じてからしっかりと食事をすることを意識しています。
ーー大会に出場するようになって周囲の反応は?
塩治 職場、友人などには大会が終わってから大会に参加したことを伝えたのですが、観戦したかった!、見てみたかったー!など、予想以上に興味を持ってくれていたことに気付きました。あと、ジムで声をかけられることが増え、会うと話するジム友ができました。
ーーお気に入りのトレーニングアイテムがあれば教えてください。
塩治 トレーニングレザーベルトです。
ーー憧れている、目標にしている人はいますか?
塩治 松本美彦選手です。
ーー最後に、次の大会目標を教えてください。
塩治 東京ノービス選手権出場です!