『ダークホース』クラシックな筋肉美を競う大会の日本王者を揺るがすライバルの登場

昨年8月8日(日)、東京・北とぴあで開催されたJAPAN OPEN選手権クラシックフィジーク。今年から名称が大きく変わり「第2回日本クラシックフィジーク選手権大会」となる。昨年は第1回となり、栄えある初代王者に輝いたのは世界大会でも4位に輝いた五味原領だった。そして、その2番手に食らいついたのが、沖縄県出身で現在は東京で競技に取り組む喜納穂高だ。

「いずれはボディビルにも挑戦して日本選手権に出たい」

もとはJBBFのメンズフィジーク競技に2017年より取り組み始め、一度他団体へ移籍したものの昨年再びJBBFの舞台に復帰。そしてメンズフィジークではなく、国内ではまだ新設されたばかりの『クラシックフィジーク』へ出場。そのJBBFに復帰して初めてのステージが昨年のJAPAN OPEN選手権だった。

喜納は、175㎝以下級にて優勝し、オーバーオールへコマを進めるも、国内のクラシックフィジークのアイコンとも言うべき五味原と接戦を繰り広げ、惜しくも敗れる形となった。

その喜納選手とはどんな人物なのか、我々編集部は彼を取材した。

「高校生の頃に部活の補助でベンチやスクワットを初めて行い、20歳の頃に初めて地元の市営のジムに行き、ボディメイクとしてのトレーニングを始めました。ジムに行こうと思った理由は、大学の夏休みで暇だったのと、単純に筋肉がある人がかっこいいと思ったからです」

と、大学生らしい理由を語った。また、初めて出場した大会は地元沖縄県連盟主催の大会のメンズフィジークとなったが、それに出場した理由について、

「メンズフィジークに出たのは、単純にメンズフィジークの身体がカッコいいと思ったからです」

と話す。そして現在のクラシックフィジークに移行したことについては、

「クラシックフィジークに出ているのは、脚のトレーニングにも取り組んでいるのに見せないのがもったいないと周りに言われたので出ることにしたんです」

と、しっかりと全身のトレーニングに取り組んでいるからこそ、周りに促されたことなのだと語った。

今年も日本クラシックフィジーク選手権への出場を決め、目標は昨年叶わなかったオーバーオールでの優勝。再び五味原と並び、そのスケールの大きな身体でどこまで勝負を展開するか。そして今後、ボディビル日本選手権なども視野に入れているという。日本中の選手たちが皆‟ダークホース”喜納穂高に注目することだろう。

(取材・文:FITNESS LOVE編集部)

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