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スタイル抜群の美脚女王が理想のボディに向け前進!「私の唯一の美容法は食です」

筋肉美・健康美を競い合うボディコンテスト『Super Body Contest(SBC)SAITAMA01』が4月29日(金・祝)、埼玉県・埼玉会館(大ホール)で開催され、男女のエントリー選手が3つのカテゴリー、全14クラスに分かれ競い合った。今回、ご紹介するのはスリムな身体で女性らしい雰囲気を競うTREND部門のMONARCH(40歳~年齢無制限)で優勝し、オーバーオール優勝を果たした森尾真己選手。スラリと長い手足でシェイプされた美ボディの森尾選手がボディコンテストの先に目指すものとは――?

【写真】抜群のスタイルの美脚女王、森尾真己選手

――トレーニングをはじめたきっかけは?
「トレーニングのきっかけは、リハビリでした。25歳の時に突如パニック発作で倒れてしまい、その後、摂食障害・鬱病・強迫性障害を患い、8年間療養生活を送っていました。少しだけ動けるようになった頃に、ピラティスと出会い、心とカラダがみるみる回復していくのを感じ奇跡的に回復することができました。それがきっかけとなり、健康を保つ上で運動は欠かせないと…ずっとトレーニングを続けています」

――SBCの大会に出場を決めた理由は?
「昨年、思うような結果が出ずFINALを終えました。不思議と悔しいと言う気持ちよりも、自分の変化に驚きと喜びを感じていました。コンテストに出るたびに、どんどん健康軸があがっていくのを感じられるからです。もっともっと変化を楽しみたいのと、昨年作り出せなかった理想のTRENDボディに仕上げてFINALの舞台にもう一度立ちたいと思い、出場を決めました」

――大会で優勝した際の周囲からの反応は?
「皆さん自分のことのように喜んで下さり、本当に嬉しい気持ちが溢れています。また、優勝した姿を見て、『モチベーションが上がった』『感動した』『頑張らなきゃ!』など、たくさんの温かいお言葉を頂き、本当に本当に微力ですが、こうやって皆さんの心にプラスになって頂けたことが私自身の励みになっています」

――現在のご職業は?
「ヘルスライフプランナー兼ピラティスインストラクターです」

ピラティスインストラクターとしても活躍中――トレーニングメニューを教えてください
「普段は、ピラティス・コンディショニング・ウォーキングをメインにトレーニングを行っています。大会に向けては、さらに低負荷でウエイトトレーニングを取り入れて、強化をしています」

――トレーニングでこだわっていることはありますか?
「女性らしいしなやかさを保つために、コンディショニングでしっかりと整えて、呼吸法やピラティスをベースにインナーから丁寧に鍛えるようにしています」

――食事でこだわっていることは?
「一番のこだわりは、コンテス前も後も、食事のオンオフを作らないことです。日々心とカラダの状態は違うので、その日の身体の状態に合わせて内容を選んだり、旬の食材や栄養価の高い食材を積極的に取り入れています」

――コンディションを保つ秘訣は?
「年齢とともに身体の状態が変わっていくので、自律神経のバランスを整えやすくするためのライフスタイルを送るようにしています。特に、内からも外からも身体を冷やさないようにしたり、睡眠の質を上げることを心がけています」

――美しい身体へのこだわりはありますか?
「私の唯一の美容法は食です。友人も呆れるほど、スキンケアやヘアケアなど美容には無頓着のところがあります。その代わりに、内からしっかり栄養を補うようにしています。逆に腸内環境が乱れたり、酸化する食べ物を極力控えるようにしています」

――優勝するために一番強化したことは?
「全身のバランスを整えるためにコンディショニングを強化しました」

――これから筋トレを始める方々へのアドバイスはありますか?
「私自身、運動嫌いで筋トレが苦手でしたが、出来ることからコツコツ継続することで、嬉しい変化や出来なかったことができるようになる喜びをたくさん感じられるようになりました。ぜひ、無理なく今自分に出来ることからコツコツ続けて頂きたいのと、身体や体調の嬉しい変化を楽しんでほしいです」

――チャンピオンとしての次の目標
「12月のSBCのFINALで、『理想のTRENDボディ』で舞台に上がれるように、コツコツ積み重ねていきたいです。そして、何よりそのプロセスも本番の舞台もとことん楽しみたいです」

取材:FITNESSLOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局、森尾真己

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