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「ベンチプレスは100レップ法」マッスルゲートで優勝したホームジムトレーニーの大胸筋製造法

玉上浩志選手見事な大胸筋を武器に5月21日(土)、千葉・浦安市文化会館にて『マッスルゲート千葉』のメンズフィジーク 172cm以下級で優勝した玉上浩志選手。ここでは玉上選手のトレーニングについて聞いた。大胸筋を作り上げたやり方は「ベンチプレス100レップ法」だった。

【写真】玉上浩志選手のバルクアップした筋肉美

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

玉上浩志選手

ーーいつからトレーニングを始めましたか。
「2019年7月です」

ーートレーニングをはじめたきっかけを教えてください。
「30歳になる前にだらしない身体をどうにかしたかったからです」

ーーでは、普段のトレーニングメニューを教えてください。
「仕事の関係上、10日サイクルで回しています」

玉上浩志選手のサイクル
1日目:背中
2日目:合トレ全身
3日目:合トレ胸ベンチプレス100レップ
4日目:トレ休み
5日目:腕、BIG3+1
6日目:肩、合トレ全身
7日目:背中
8日目:トレ休み
9日目:合トレ全身
10日目:脚、肩

ーー毎日の心がけのようなものはありますか?
「毎日1万歩歩くようにしています」

ーー続いてトレーニング中に意識していることを教えてください。
「丁寧に効かせて限界まで追い込むことです」

ーー自慢の部位はずばり?
「胸だと思います」

ーー見事な大胸筋をつくった方法を教えてください。
「10日に1回の頻度でベンチプレス100レップを実施しています。50〜100kgの範囲で負荷を変えて限界までやるやり方です」

ーー100レップ法で強烈なパンプを得ているんですね。トレーニングをしていて良かったことは何ですか?
「周囲の人との交流が増えました。一緒に筋トレしたり、ダイエットのアドバイスを求められたりするようになりました」

ーー逆にトレーニングをしていて辛かったことは何ですか?
「以前はジムに通っていましたが、移動などで時間がかかり、日常生活を圧迫したことです」

ーー現在はいかがですか?
「移動をなくせば良いと考え、マルチラックなどの機材を導入し家で筋トレすることにしました。現在はほしい筋トレ器具があり過ぎて金欠気味なのが悩みです(笑)」

ーーホームジムはキリがないですよね。食事でこだわっていることは何ですか?
「摂取カロリーとPFCバランスに気をつけています。あと、朝昼晩の3食は同じ物にしないようにしています」

玉上浩志選手

左:2021年1月、右2022年5月

ーー摂っているサプリメントを教えてください。
「まずはプロテインです。手軽なたんぱく質の摂取ができます。続いてEAAは運動中のアミノ酸補充の目的で摂っています。あとは、疲労回復のためにグルタミン、筋出力向上のためにクレアチン、集中力と燃焼力アップのためにカフェインを摂取しています」

ーー大会に出場するようになって周囲の反応や反響はどのようなものでしたか。
「応援してくれたり、協力してくれてたりと、とてもありがたかったです」

ーー憧れている、目標にしている人物はいますか?
「サイヤマングレートさん」

ーーそれはなぜですか?
「サイヤマングレートさんはホームジムで身体を大きくしているのでとてもモチベーションにつながるからです」

ーーほかにもいますか?
「にしだっくすさんです。月1回パーソナルを受けています。筋トレやポージングなどのアドバイスを受け、今回の優勝に繋がりました」

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手