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ゴツ脚でボディビル優勝した若き中学校教諭が睡眠時間4時間でも頑張れる理由「生徒の顔や応援してくれる声を思い出す」

小池優真選手6月18日に開催されたマッスルゲート浜松のボディビルジュニアの部優勝、そして一般の75kg超級で2位になった中学校教諭の小池優真選手。多忙な毎日のなか、トレーニングをしているため睡眠時間は4時間。それでも頑張ることができるのは生徒の顔や、応援している声があるからだという。

【写真】小池優真選手の筋肉美

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

小池優真選手

――いつからトレーニングを始めましたか。
「5年前からです家の近くに本格的なジムが出来たことがきっかけです」

――現在のトレーニングについて教えてください。
「脚→オフ→背中→胸→脚→腕→肩で回しています。トレーニング中はジム内にいる誰よりもキツイことをすることを意識しています」

――自慢の部位はありますか?
「自慢の部位は脚です。スクワット130kg×10回×10セットです。2年間続けたから少し変わったような気がします」

――仕事とトレーニングの両立についてはいかがでしょうか?
「公立中学校教諭として働かせてもらっているので、夜のトレ前はいつもヘトヘトですが、応援してくれる生徒や先生方の顔を思い出してトレーニングをしています。両立するために意識していることは、なるべく仕事を家に持ち帰らないことです。トレーニングを終えたらすぐ食事を摂って寝たいので。平日の仕事終わりのトレーニングが本当に辛かったです。生徒の顔や、応援してくれる声を思い出して乗り越えてきました」

――栄養面はいかがでしょうか?
「ごはんをたくさん食べることです。減量に入るまでは給食込みで最低白米6合食べていました。サプリメントはナイトレストを摂っています。毎日4時間程度しか睡眠時間が確保できないので、少しでも睡眠の質を上げたくて摂取しています」

――減量で意識していることがあれば教えてください。
「『やりきる』という強い気持ちを持ち続けることです。妥協しそうになっても周りの支えてくれる人や応援してくれる人を思い出して、なんとしても自分に負けずにやりきることだけを意識してきました」

――次の目標を教えてください(大会以外でも可)
「7月10日の大阪クラス別75kg超級で優勝します。今回、75kg超級で優勝された仲田選手と比べて、自分は身体の厚みと絞りの差が明白でした。トレーニング強度も絞りも、自分の中での基準を上げるために、様々なジムに行き、沢山の人と一緒にトレーニングをしていこうと思います」

――最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「目標に向かって本気で身体を作って、一生懸命頑張る姿は非常に魅力的だと思います。最後までやりきることが出来て、私自身とても良かったと思いますし、大人になって挑戦する機会が減っていく中でこうして挑戦することで、色んな人に勇気を与えられたと思っています。自分だけでなく周りの人にもいい影響を与えられる競技がボディビルだと思います。ぜひ一緒にコンテストに出てみませんか?

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