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またしても優勝!看護師からキャバ嬢という経歴を持つビキニ女王「みんなが誰かの一番です!」

伊東良子選手“誰でも参加できる”ボディコンテストの登竜門として大きな盛り上がりを見せている『マッスルゲート』。6月18日(土)には静岡・アクトシティ浜松中ホールにて『マッスルゲート浜松』が開催。看護師からキャバ嬢になり、激太りをしたことがきっかけで筋トレを始めた伊藤良子選手。これまでもマッスルゲートに出場しビキニで優勝し続け、今大会も35歳未満163㎝以下級で優勝。ステージで輝く秘訣について「みんなが誰かの一番です!」と答えた。

【写真】伊東良子選手の筋肉美

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

マッスルゲート浜松
ビキニ 35歳未満163㎝以下級 優勝
伊東良子選手

減量3カ月前

減量3カ月前

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「看護師を辞めてキャバ嬢になりましたが、連日の飲酒で10㎏太ってしまい知らぬ間に別人になってしまったため、ダイエット目的で、2年前にジムへ入会しました。そのままトレーニングにはまり、大会で優勝することを目標にして筋トレに専念するために職業もトレーナーに転身しました」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「脚(表、裏)、背中、肩、胸を順番にまわしています。ストレッチ種目を丁寧に行うことを心がけています。トレーニングのフォームと自分の性格はリンクするところがあると思っています。私は雑なところがあるため、ただ重りを上げ下げするではなく、きちんと負荷が最大にかけられているかを意識しながら行うように気を付けています。またビキニフィットネスはエレガントな動作が重要なため普段の生活が一瞬のステージに全て出てしまいますので常に美を意識しているつもりです。日常からトレーニングは始まっています(笑)」

――自慢の部位とそのトレーニングメニューはありますか?
「課題だらけですが、よくお尻は褒めていただけます。ブルガリアンスクワットとダンベルスティッフをやりこんでいます」

――トレーニングをしていて良かったと感じることはありますか?
「ボディラインの出る服を着こなせるようになったこと。変化していくことでトレーニングしていることが、自分の自信に繋がりました」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「減量中でも重量を落としたくないので、特にスクワットがきつかったです。そうゆうときは同じカテゴリーに出る選手や仲間の顔を思い浮かべ乗りきりました」

――現在トレーナーをやられているとのことですが、仕事とトレーニングの両立はどうでしたか?
「ありがたいことにお仕事が充実しており朝9時から夜の22時までトレーニングがほぼ出来ない状況でしたが、ステージに立ったらそんなことは審査対象ではなく言い訳にしかならないので1日1日のノルマをしらみ潰しにしていきました。逆にこの状況で大会に向けて努力していることが自信になり、一瞬のステージで笑顔で輝けると信じてポジティブに取り組むようにしていました」

――普段から食事なども工夫していますか?
「炭水化物をとならい減量はしない!です。あとはとくにありません」

――普段摂取しているサプリメントはありますか?
「一番はビタミンB。かかせません。代謝が上がり、減量が進みやすくなります」

――減量中は何を意識しましたか?
「炭水化物をしっかり摂る。食べたらその分動く。代謝が高いまま維持していく。そのためにしっかり食べる。減量の妨げになるため、ストレスがあってもストレスと感じないようにする」

――バルクアップについて意識したことはありますか?
「好きなものを好きなだけ食べています。特に炭水化物はしっかりと取ります」

――次の大会の目標は?
「ジャパンカップで優勝したいです。今まで応援してくれた皆さまに恩返ししたいです」

――初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか?
「パンプのタイミングや何をどのタイミングでどのくらい食べたらいいかは、試行錯誤中です」

――今回の大会での反省点はありますか?
「ポージングをやりこむこと。やはりステージには魔物が住んでいました(笑)。常にビキニフィットネスを意識して生活しなければなりません。日常からスニーカーではなくヒールを履くようにします」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「フィットネスの目的はそれぞれ多種多様です。躊躇する人もいるかもしれません。残酷にも順位はつきますが、参加されたみんなが誰かの一番です!ステージで堂々と笑顔で輝けるように一緒にがんばりましょう!」

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