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なかやまきんに君、クラス別マスターズで3位入賞! 「お客さんの前で『power』を披露したかった」

中山翔二選手(なかやまきんに君)718日に開催された「第36回東京クラス別選手権大会」に出場した、なかやまきんに君がボディビルマスターズ40歳以上級で3位に入賞。昨年は東京ノービス選手権を制して、東京選手権では予選敗退。今年はアメリカの「マッスルビーチインターナショナル」で優勝して、今大会を迎えていた。初のマスターズ挑戦で、苦しみながらも勝ち取った入賞となった。

【写真】なかやまきんに君が東京クラス別選手権で披露した筋肉美

 以下、なかやまきんに君のコメント

「やりました! 3位に入賞しました。初めてのマスターズ挑戦でしたので、どんな選手がいるのか不安でした。実際にバルクの凄い選手ばかりいてレベルが高くて、仕上げもバチバチで驚きましたね。そんな中で3位に入れて、素直に嬉しいです。

 これはちょっと言い訳になってしまうんですけど、今年6月にアメリカのボディビルコンテストに出場して、いい経験だったんですが、食事もよく分からない、コロナ禍の怖さがある中での減量は過酷でした。その影響が大きく帰国してからも、体力がなかなか戻らなかったんです。それに加えて、今年1月から独立して、フリーで仕事をすることになり、やるべきことが増えて、1月から4月まで忙しくてトレーニングができませんでした。

 その結果、昨年の東京ノービスよりも2kgくらい筋量が落ちてしまいましたね。その時と今の写真を比べても分かるくらい身体つきが違います。そして、体力が戻らない中で今回減量に入ってしまいました。それでも、できることやれることをやるというのがテーマでした。

 今後は、まだ考え中ですが、8月の日本マスターズにエントリーしようか考えています。3位に入れて権利がありますので、体調面を考慮してどうするか決めます。

 マスターズに関しては、今後も出ていきます。僕は今年で44歳になるので、何歳になるか分かりませんが、日本代表になって世界選手権に挑戦したいです。

 うまくいった点は、絞りですかね。どうかな……違うかな。最後に食べながら元気で大会に出れたことですかね。あと昨年の東京ノービスは、フリーポーズで『power』の曲を使いましたが、その時は無観客だったんで、今回は有観客でお客さんの前で披露できたことが収穫でした!」

 取材・文:松井孝夫 撮影:中島康介

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