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『ランボー2』を見て筋トレを始めた元高校球児がバキバキボディに!「今は負けず劣らずの身体になっている」

筋肉美・健康美を競い合うボディコンテスト『Super Body Contest(スーパーボディコンテスト=SBC)HYOGO03』が6月12日(日)、兵庫県・神戸ポートオアシスで開催された。SBC LEGEND(男子・40歳~49歳)で優勝したのは、工藤速斗選手(46)。映画『ランボー2』を見て筋トレを始めたという元高校球児に、肉体づくりの秘訣を聞いてみた。

【写真】工藤速斗選手のバキバキボディ

――筋トレを始めたのは、映画の影響だったと聞きました。
「はい、映画の『ランボー2』を見て、主人公の肉体に憧れたのがキッカケの一つです」

――1985年に公開されて大ヒットしたシルベスター・スタローン主演の映画ですね。
「もともと筋肉質で、高校時代は野球、大学時代はレスリングをやっていて体脂肪の少ない身体だったんです。それをキープしたいと思ったことと、子どもの頃に見たブルース・リーやシルベスター・スタローンの肉体に対する憧れがありました。今では負けず劣らずの身体になっていると思います!」

――たしかに見事に鍛え上げられた肉体ですね。コンテストに出場するキッカケはあったのでしょうか。
「SBCに出るキッカケは、ベストボディジャパン福岡で三連覇を果たし、新たな主戦場をと思っている矢先に、同じベストボディで日本制覇のパーソナルトレーナー・小鷹紘徳さん(REVIAS福岡)に誘われたからです。あとは、同じくベストボディ日本制覇の尊敬する村松良一代表率いる団体であり、ベストボディ時代からポージングの指導やら地方大会や日本大会でいつもコールしてくれている木下智博さんの存在を知り、SBCへ出場しようと決めました」

――工藤選手は、SBCに縁があったんですね。
「そうですね。あと今大会は、生まれ故郷である神戸で初めての大会でもありましたので、故郷への恩返しと両親や妹、地元の知人が来場する絶対負けられない大会でした。その大会で勝つことが出来て、とても喜んで貰えました」

――そうだったんですね。ちなみに職業は何をされているのですか?
「自動車や航空機、新幹線の制震材や建築、土木の塗料全般を扱う企業で技術の仕事をしているサラリーマンです。サラリーマンだけに拘束時間が長いので、早朝4時頃や夜中に時間を設けてトレーニングをしています」

――トレーニングをするために早朝や夜中に時間を作っていたと。拘っているトレーニングはありますか?
「僕がジム以外で毎日やっているトレーニングは、大学時代にレスリングのウォーミングアップでしていた、レスラー式のライオンプッシュアップです!(100回目安)。 腕、胸、肩、背中、腹筋や股関節までまんべんなく鍛えられます。有酸素運動代わりにもおすすめです!」

――器具を使った筋トレは当然のことながら、補強も取り入れていると。
「器具を使った筋トレは、脚を強化しました。サイズアップとカットを出す事に注力しました。最近は特にフォームと、いかに筋肉をストレッチさせるかに拘ってます」

――食事面は?
「基本、オフやチート以外は全て手作りです。調味料や味付けにも拘って作っています。 チートでもジャンクフードは一切食べません。会社へも毎日お弁当を作って持っていっています。カレーも作りますが、スパイスから自分で計って添加物なしで低脂質にしています。食事は、とくに脂質に気を付けています」

――最後に筋トレに取り組んでいる方にアドバイスをお願いします。
「溢れる情報に捕らわれ過ぎず、自分にあったトレで自分のペースで末永く頑張って欲しいですね」

取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:Super Body Contest事務局

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