26歳の消防士がバキバキの肉体を手に入れて「ポジティブなマインドで生活を送れるようになった」と歓喜
7月17日(日)に開催された『マッスルゲート群馬』のメンズフィジーク168cm以下級で優勝した石井琢也選手。消防士をしている彼は、肉体づくりを通じて充実した毎日を送れることになったようです。生活が変わった石井選手に肉体づくりの魅力を語ってもらいました。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
石井琢也選手
――肉体づくりは、いつから始めたのでしょうか?
「大学3年生の時です。元々、野球をやっていたんですが、フィジカル強化のために始めました」
――そこから、はまっていったわけですね。トレーニングを始めて良かったことはありますか?
「何事にもポジティブなマインドで生活を送れるようになったことですかね。初めて大会に出た時は減量のやり方が分からなかったために苦労しましたが、今はマッスルゲート東京ベイで優勝することが目標です」
――減量で意識していることがあれば教えてください。
「減量期の過度な食事制限は筋肉量の減少も否めないので、炭水化物、タンパク質、野菜は沢山食べて、その分、運動する意識で生活を送っています。消防士という職業柄、睡眠はかなり不規則になってしまいますので、過度な食事制限はせず、炭水化物、タンパク質を積極的に食べています」
――消防士なんですね。体力も必要になりますね。普段のトレーニングメニューを教えてください。
「部位を5分割にして、胸、背中、肩、腕、脚で鍛えています。対象部位に対して、確実に効かせられる重量で行っています。最初は高重量を追い求めすぎて、肩をケガした経験もありましたが、それからは確実に対象筋に効かせられる重量でトレーニングを行うようになりました」
――バルクアップで意識していることはありますか?
「基本的に、脂質を控えて、炭水化物、タンパク質の量を減量期の3倍にしています。バルクアップも課題にしていますが、今回の反省点はポージング。ポージングがまだ成長できると感じたので、ポージング練習をたくさんやりたいと思います」
――最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「大会に向けての生活は、毎日充実感を得ることができます。結果はどうであれ、出場してみるのはいいのではないでしょうか!」
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