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サラリーマンが運を動かすために始めた“運動”!バキバキになりInstagramのフォロワー数が7000人超え

7月17日(日)に開催された『マッスルゲート群馬』のメンズフィジークマスターズ172cm超級で優勝した池田裕介選手。普段はサラリーマンで、仕事とトレーニングをうまく両立しているという。なぜ、肉体づくりをするようになったのか聞いてみた。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

【写真】池田裕介選手のバキバキボディ

池田裕介選手

――トレーニングを始めた年とキッカケを教えてください。
「2014年6月から始めました。キッカケは、加齢による体型を若い頃に戻したいと思ったからです」

――若い頃の体型以上になったのではないですか。トレーニングをして良かったことは何ですか?
「たくさんあります。筋肉繋がりで、年齢を超えた知り合い、友人、仲間が増えたことですね。あとは、健康診断の数値が良くなったこと、体脂肪率が減ったこと、たまに格好良いと言われることですかね(笑)。それと、Instagramのフォロワーが増えて7000人超えを達成しました。トレーニング教えて欲しいと色々な人から言われるようになりました。一つずつ挙げていったら、キリがないくらいありますね」

――フォロワー数が7000人超えは凄いです。仕事とトレーニングの両立はどうしているのでしょうか。
「会社員ですが、週休2日制なので、仕事の後に行けない日が重なる週はダブルスプリットでトレーニングルーティンを崩さないようにしています」

――普段のトレーニングメニューは。
「胸と三頭筋、背中と二頭筋、肩、脚の4分割で鍛えています。これを各中3日休みで週に4、5日でローテーションしながらトレーニングしています。マッスルコントロールとフォーム、呼吸を意識して行ってます」

――トレーニングで辛かったことはありますか?
「そうですね。トレーニングルーティンを崩したくないので、どんなに疲れていても、追い込むほどトレーニングをしなければいけないことですかね。それを乗り越えるために、YouTubeでコンテスト動画を見たり、筋肉YouTuberを見てやる気を出していました」

――バルクアップで意識していることはありますか。
「2カ月間、高カロリー(5000カロリー)の食事を摂り、トレーニングは高重量、5~8レップの中回数で行います。でも、まだ大胸筋が弱いので、大胸筋を今より大きくしたいですね」

――栄養面はいかがでしょうか。
「タンパク質を摂りすぎないように気を付けてます。体重の2倍以上の1日160g以上は摂らないようにしています。サプリは主にビタミン系を中心に普通の1日の摂取量の2倍摂ります。摂ると摂らないのでは、身体の疲れの回復力が全然違いますね」

――減量で意識していることはありますか。
「夕食で脂質は取らないようにしています。糖質は仕上がり体重の3倍を1日に3~5回に分けて摂ります。僕の場合、体重が80kgなので240gの糖質を分けて摂ります。トレーニングでは、なるべく低重量、高回数で行っています」

――減量が苦しい時は、どうやっての乗り越えましたか。
「絶対、優勝するんだ!という気持ちで乗り越えました」

――今回の大会での反省点はありますか?
「前日に塩抜きと水抜きをして、本番中のポージング中に胸とふくらはぎを攣ってしまいました。これはやらない方が良いと思いました。それと、ポージングも後で動画を見ると思った通りに出来ていない部分が多かったので、来年に向けてポージング練習はこれからも普段から練習していきます」

――最後に、これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「トレーニングをしてコンテストに出場することにより、食生活、仕事に対する意識、人間関係、価値観、全てが向上します。それは、コンテストに出ることにより自分と向き合うからだと思います。運を動かすと書いて“運動”。コンテスト出場に向けての運動は、まさに運を良くすることにつながると声を大にして言いたいです」

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