7月30日に開催されたマッスルゲート東北でボディビルとメンズフィジークの高校生の部でダブル優勝をした佐藤晟選手(17)。ここでは佐藤選手に高校生活とボディビル競技の両立や、トレーニング法などを聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
佐藤晟選手
──いつからトレーニングを始めましたか。
「3年前の自粛期間中から自重トレーニングを始めて、1年半前(中学3年生のころ)にウエイトトレーニングを開始しました」
──中学生のころからウエイトトレーニングをしていたのですね。
「兄がもともと筋トレをしていてその影響で始めました」
──現在のトレーニングについてはいかがでしょうか。
「胸の日、肩と三頭の日、背中と二頭の日、脚の日、という4分割で週5~6回トレーニングを行っています。トレーニング中は、筋原線維を1本残らず、オールアウトすることを意識しています。トレーニングをしていると、ご飯が1億倍美味くなります(笑)」
──高校生活との両立について工夫していることはありますか?
「授業と授業の間の休み時間に食事をしています。また、部活でラグビーをして、別で筋トレもしているので人1倍ご飯食べるようにしています」
──初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか?
「ありませんでした。恐怖心より好奇心です。ただ、もう少し当日にカロリーを摂っても良かったと反省しています」
──最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「何よりも楽しむことが大事だと思いました!」