7月30日に開催されたマッスルゲート東北のメンズフィジーク172cm以下級で優勝した千葉大介選手。週7日、早朝に起きてジムに通うという。ここでは千葉選手のトレーニングや栄養のこだわりを聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
千葉大介選手
──いつ頃からトレーニングを始めましたか。
「自重でのトレーニングは約10年前、ウエイトトレーニングはちょうど2年です。始めた理由は、年齢を重ねてもずっとカッコいい身体でいたいと考えたためです。当初からコンテスト参加を目標にしていました。筋肉がついたことで、公私ともによく覚えてもらえるようになりました」
──現在のトレーニング法について教えてください。
「全身トレーニング法を週7回、少しずつ部位を変えてオフなしで行っています。可動域を広く取ること、筋肉に負荷をかける時間を長くすることの2点を意識しています」
──トレーニングをしていてつらかったことはありますか。
「ケガや仕事の都合で長くトレーニングができなかった期間が辛かったです。チューブや自重トレを駆使して、なんとかモチベーションと筋肉量を維持できるように工夫しました」
──トレーニングと仕事との両立について教えてください。
「公務員をしています。トレーニングは、仕事などの影響を受けづらく、まとまった時間が取りやすい早朝に行っています。毎朝4時に起きてジムに行くようにしています」
──栄養面でのこだわりを教えてください。
「PFCはストレスがたまらない程度に計算すること。ただし、オフの時期でも食事を崩し過ぎないことに気をつけています。増量期は、脂肪を乗せすぎるとトレーニングの感覚が悪くなるので、体重の5%程度の増加をしたらプチ減量をいれるようにしています」
──今後の目標を教えてください。
「JBBFオールジャパンでの入賞です」
──ありがとうございます。最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「参戦までの準備期間を長くとることも大切かもしれませんが、まずステージに立ってみないと分からないことのほうが多いです。思い立ったらすぐエントリーしましょう」