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不動産勤務の会社員が51歳で大会に初挑戦!こだわりは“とにかくしっかり食べること”

籾山洋子選手8月21日(日)『マッスルゲート東京ベイ』が、浦安市文化会館にて行われた。ウーマンズレギンス新人163cm超級で、籾山洋子選手が優勝した。籾山選手は45歳でジムに入会。初めはスタジオレッスンがメインだったが昨年より大会に向けて本格的なトレーニングを開始。51歳で大会初出場を遂げた。「とにかくたくさん食べること」を意識しているという籾山選手。肌の調子も良くなったという食事でのこだわりなども教えてくれた。

【写真】籾山洋子選手の自慢の背中

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

マッスルゲート東京ベイ
ウーマンズレギンス 新人163㎝超級
籾山洋子選手

――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「45歳の時、体脂肪が増え始め、身体を変えたくてジムへ入りました。でもその頃はスタジオレッスンメインで筋トレはマシンを少しやる程度でした。その後、安井友梨さんを知ることで、フィットネス競技を知り、本気で身体を変えてみたいと思い始め、1年前(2021年9月)から大会に向けてのトレーニングを始めました。トレーニングを始めてよかったことは、まずはボディラインが変わり若々しくいられることです。洋服やウェアを美しくかっこ良く着こなせるようになりました。食事も意識するようになったことで、太りにくくなり体調やお肌の調子も良くなりました。そして何よりトレーニングを通じて仲間がたくさん増えたこと、最高に良かったことです!」

――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「トレーニングはいつも辛いですが、その辛さを積み重ねる事によって身体が変化していくのが楽しくてさらに辛さを追い求めてしまいます」

――仕事とトレーニングの両立はどのように行いましたか?
「普段は不動産会社に勤務しており、平日は退社後ジムへ行きトレーニングしています。休日はその日の予定に合わせて午前中または午後にジムへ行き、トレーニングしています」

――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか?
「脚(主にお尻・ハム)、肩、背中、胸 or 腕(時々)のサイクルで行っています。筋肉痛が残っている時はサイクルを変更してトレーニングしています。一番意識しているのはフォームです。そして鍛えたい筋肉を常に意識し、正しいフォームで狙った筋肉にしっかり負荷をかける事を意識しています」

――自慢の部位とそのトレーニングメニューはありますか?
「背中です。背中の筋肉はなかなか意識するのが難しい部位ではありますが私は背中のトレーニングが好きでバーベル、ダンベル、マシンを組み合わせ、上から前から下から引きまくりました。ただ、懸垂はできません(笑)。いつかできるようになりたいです!」

――食事でこだわっていることはありますか?
「とにかくしっかり食べること!特にトレーニング前後にたくさん食べています。糖質・脂質・タンパク質をバランス良く、なるべく食事から栄養を摂るようにしています。脂質は良質なものを意識して摂ることで腸内環境やお肌の調子もベストな状態が維持できています」

――今回の大会での反省点はありますか?
「反省点はたくさんあります。まずは明らかに筋量不足、これはコツコツとトレーニングを積み重ねていくのみ!そしてウォーキングやポージングは練習不足でした。特にバックポーズができておらず、猫背巻肩、柔軟性のなさ、マッスルコントロールができていないなどなど課題だらけです。それから表現力、もっと美しくエレガントな表現ができるように日頃の所作、意識から変えていかなければと思いました一つひとつクリアしていき、今回の大会よりも成長した姿でステージに立ち、ドリームモデルで優勝する事を次の目標としたいと思います」

――今後の目標は?
「ドリームモデルで優勝!フィットモデルにも挑戦してみたいです!」

――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「私は51歳で大会初チャレンジしました。目標ができ、それに向けての毎日は学びが多くとても充実していて楽しかったです。大会に出た今、改善点がたくさん見つかりましたが、やるべき事が明確になりとてもポジティブな気持ちです。ぜひ、目標に向かって第一歩を踏み出してみてください!そして楽しんでください!それまでの努力は決して無駄にならない、素晴らしい経験という宝物になります」

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