9月18日、神奈川県・茅ヶ崎市民会館で公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催「オールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップス2022」が開催され、長瀬陽子選手(45)がビキニ45歳以上160cm超級で優勝。オーバーオール審査では2位となり、世界マスターズ選手権代表への権利を獲得した。
長瀬選手はビキニフィットネスにおいて世界でも活躍する選手。2019年には世界マスターズ選手権3位の好成績を残しており、世界マスターズ選手権での金メダルを目標にしている。
【写真】長瀬陽子選手のしなやかな身体のラインと華麗なポージング
長瀬選手の鍛え上げた筋肉はしなやかさを兼ね備え、ステージングも魅力的と定評がある。実際、決勝審査での長瀬選手のウォーキングが始まると、一際大きな拍手が会場を包んだ。
また、長瀬選手は、ただ筋肉を付けるだけでは男性的な身体付きになってしまうと考え、コンディショニングを必ずトレーニングと並行して行い、女性らしい、しなやかさを身に付けるよう、心掛けている。そのため筋肉質なだけでなく、ヒップなど丸みをしっかりと残した仕上がりになっていた。
10月に韓国栄州市にて行われる「世界フィットネス選手権」での金メダルに向けて好発進を切った長瀬選手の活躍が楽しみだ。
■オールジャパンマスターズチャンピオンシップス2022
ビキニフィットネス45歳以上160cm超級
1位 長瀬陽子/2位 藤井裕子/3位 鈴木亜希子/4位 箭内真由美/5位 北村真紀子/6位 山口世子
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取材:FITNESS LOVE編集部
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