【マッスルゲート写真結果】ドリームモデル第2回大会は応募者殺到!レーシングドライバー塚本ナナミも健闘=10.1 マッスルゲート東京ドリームモデル結果
10月2日、サンパール荒川にて『マッスルゲート東京』が開催された。マッスルゲートは2017年の江ノ島からスタートし、ボディコンテストの登竜門として、新人選手が出場しやすい大会だ。
グランドチャンピオンシップス3連覇女王の安井友梨選手が考案した「ドリームモデル」は、今大会で2回目を迎えた。応募者が殺到した本カテゴリーは、ビキニやボディフィットネスの倍以上、合計21名の選手が出場した。
コスチュームはロングイブニングドレス。身体づくりに始まり、ドレス選び、ポージング(フロント/バック)、ヘアメイク、アクセサリー、表情、肌の張り、ウォーキングそのすべてが審査の対象となる。そのため、筋量が少ない人でもほかの部分で補うことができる競技でもあり、トレーニング初心者から、ボディコンテスト出場経験者まで幅広い出場があった。
主催の安井選手は2回目の開催を終えて、今後の手応えを感じていた。
「8月の東京ベイ大会、そして今回の東京大会を終え、今月末の愛知大会、11月の静岡大会、札幌大会、さらに12月のゴールドジムJAPAN CUPへとつながっていくのが楽しみになっています」
今後、開催が増えていくドリームモデル。そこには安井選手の経験から伝えたい思いがあった。
「ステージは経験が大事です。100回の練習よりも1回のステージで得るものが大きいと思います。ビキニフィットネス競技を8年やっている今でも、1回のステージで課題を見つけ、修正することで理想の自分に近づいていくことができています。マッスルゲートのドリームモデルにも、選手の皆さんは、せっかく仕上げた身体を1回だけではなく、何回もステージで披露していただきたいです」
今回はドリームモデルにレーシングドライバーの塚本ナナミ選手が出場したことも話題となっており、安井選手も本競技の間口の広がりを感じていた。
「塚本ナナミ選手がドレス部門の女王を狙うということで出場してくださったことで、さまざまな方から注目をいただいているということを改めて嬉しく思いました。塚本選手はアスリートの身体にモデルの堂々とした表情の作り方をしていて、私も見習わないければと思いました。緊張の色が全くみえない表情というのは素晴らしかったです」
塚本選手は惜しくも4位入賞と表彰台を逃したが、次の愛知大会へ闘志を燃やしていた。塚本選手が出場した163㎝超級と40歳以上50歳未満の部は、いずれも千綿ふみ選手が優勝した。千綿選手はJBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の大会のドレス部門「フィットモデル」にも挑戦している選手で、当日は堂々としたステージングで優勝を飾った。
次回ドリームモデルは10月23日(日)のマッスルゲート愛知で開催される。
マッスルゲート東京結果
■ドリームモデル
・40歳以上50歳未満の部
1位 千綿 ふみ / 2位 大橋 あかね / 3位 杉田 真純 / 4位 塚本 ナナミ
・50歳以上の部
1位 ロシェ 郁恵 / 2位 斉藤 裕美子 / 3位 尾澤 千種 / 4位 高橋 智美 / 5位 堀川 朝江
・158㎝以下級
1位 ロシェ 郁恵 / 2位 山岸 紗由理 / 3位 鳴瀬 由菜 / 4位 福原 康子
・163㎝以下級
1位 三葛 真未 / 2位 大橋 あかね / 3位 島本 ゆりあ
・163㎝超級
1位 千綿 ふみ / 2位 斉藤 裕美子 / 3位 杉田 真純 / 4位 塚本 ナナミ / 5位 尾澤 千種 / 6位 福地 美樹
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
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10月2日(日)に東京・サンパール荒川で開催された『マッスルゲート東京』に、レーシングドライバーの塚本ナナミ選手が出場した。
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