8月21日(日)、千葉県浦安市文化会館で『マッスルゲート東京ベイ』が開催された。オールジャパン選手権ビキニフィットネス6連覇中の安井友梨選手が企画した「ドリームモデルPresented by FAVOLINK」も初開催され、75名もの選手がエントリーしドレスアップした美ボディで会場を沸かせた。安井選手のブログがきっかけでトレーニングを始めた松本恵子選手が、ドリームモデル158cm以下級で優勝。「身体も変わり人生で一番好きな身体になりました」と語る松本選手のトレーニング法を聞いた。
取材：FITNESS LOVE編集部 撮影：中原義史
マッスルゲート東京スポルテック
ドリームモデル158cm以下級
松本恵子選手
――まずはトレーニングを始めたきっかけから教えてください。
「5年前くらいです。いろいろなことに悩んでいたとき、安井友梨選手のブログを拝見しました。自分も変わりたい、強くなりたいと思い自宅のトレーニングから始めました。トレーニングをしていて良かったと感じることは前向きになったことです。精神力が鍛えられたと思います。身体も変わり人生で一番好きな身体になりました」
――トレーニングで辛かった経験などありますか。
「トレーニングはいつも辛いです(笑)。安井選手のDVDを見てモチベーションを上げたり、選手の方達のYouTubeを見てからトレーニングに出かけたりしました」
――仕事や家庭とトレーニングの両立はどのように行いましたか？
「基本的にトレーニングは早朝の子どもたちがまだ寝てる間に行います」
――普段のトレーニングメニューはどのように行っていますか？
「お尻とハム、お尻と四頭筋、肩と胸、背中の4分割です。重量を追わず正しいフォームで効かせることを意識しています。大会後、安井選手からフィードバックをいただき背中を褒めていただけたのが嬉しかったです。地道に鍛えました(笑)。トレーニングが上手なわけではないと思います。効かせるフォームをのコツを掴むまでだいぶかかりました」
――初めての大会で困ったことや不安だったことはありますか？
「不安はありましたが、そのときの自分ができる準備は重ねて来たと思っていたので潔くステージに立てました」
――今回の大会での反省点はありますか？
「ステージングが今後の課題です。表情が固まってしまったり、動きが雑になってしまうのでしっかり勉強、練習を重ねたいと思いました」
――次の大会の目標は？
「ゴールドジムジャパンカップに出場できたらと思っています」
――これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「トレーニングに減量と苦しいことも多いですが、その先にものすごい達成感と感動が待っています！」
