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元「BsGirls」千原由理奈がモノキニビキニ部門優勝!オリックス日本一決定の日に弾みをつける

10月30日(日)、健康美、筋肉美を競い合うボディコンテストを主催するSUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード=以下、サマスタ)×J-CLASSIC(ジェイ・クラシック)×SUPER BODY CONTEST(スーパーボディコンテスト)の3団体が合同で行うコラボイベント『筋肉祭』が、東京・江戸川区総合文化センターで開催された。モノキニビキニ着用で筋肉美を競い合うビューティーフィットネスモデル部門では、昨年までオリックス・バファローズ球団公式ダンス&ヴォーカルユニットBsGirls(ビーズガールズ)で活動していた千原由理奈さん(24)が優勝。周囲を圧倒する優雅なステージングで観客を魅了した。

【写真】元BsGirls・YURINAさんが披露した美しい筋肉

小学生のころから空手を習い、全国大会で入賞するほどの実力者の千原さん。そのまま空手の道をつき進むことも考えたが、「やると決めたことはとことんやりたい」という千原さんが興味も持ち、次に目指したのはダンサーへの道だった。

「ダンサーになるために専門学校に通っていたころに、オーディションでオリックス・バファローズの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットBsGirls(ビーズガールズ)に受かり、そこからパーフォーマーとして昨年まで3年間活動していました。その活動のなかで、体重管理など身体づくりもしっかりしていかないと、と思いトレーニングを始めたのがきっかけです。トレーニングは頑張った分だけ身体が変わるというのに魅力を感じ、スポーツジムにも一生懸命通っていました。その結果、チームの中では“筋トレキャラ”だったんです(笑)」

昨年にはベストボディ・ジャパンに初出場しグランプリを獲得。鍛えた筋肉美を披露し合うボディコンテストの世界に刺激を受け、精力的にトレーニングを続けてきた。BsGirlsの卒業を機に、その後は本格的にボディコンテストに挑戦することを決意した。
「以前から、サマスタのモノキニビキニのカテゴリー(ビューティーフィットネスモデル)に憧れがあり、今年初めて挑戦しました。4月のスプリングカップでは三冠をいただき、6月の筋肉祭、10月の関西予選など続けて挑戦させていただいています。最近ではサマスタPRO選手として契約していただき、またポージング指導のための認定講師試験にも合格し、今後は自分が選手として出場するだけではなく、皆さんのサポートもさせていただきたいと思っています」

球場という大きな舞台で来場するファンを前に披露してきたパフォーマンス力や、ダンサーとしての活動で培われた表現力など今までの経験を力に、今大会はステージに出てきた瞬間から観客の視線を釘付けにするような存在感抜群のポージングを披露。入賞経験豊富な出場者たちを抑え、見事にモノキニ女王に戴冠した。

そんな千原さんが、今大会どうしても優勝したかったのにはある想いがあるという。
「今日は、バファローズが日本一に王手がかかっている試合がこのあとに控えています。偶然にも同じ日にコンテストが重なり、私も絶対に優勝してバファローズの日本一に繋げたいと思っていました。このままの勢いで球場に向かい、日本一になる瞬間まで応援したいと思っています」

この日、バファローズも26年ぶりの日本一に。その様子を球場で見届けた千原さんは、自身のSNSに「こんな日があってもいいのかという一日でした。周りの方に本当に感謝です」と喜びの投稿をした。

来る12月3日には、いよいよ2022年度大会を締めくくる JAPAN PRO GRAND PRIX(サマスタPRO選手たちが集う日本一決定戦)が開催される。全国各地の猛者が集う大会で、虎視眈々と日本一の座を狙う千原さんの活躍から目が離せない。

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取材:FITNESSLOVE編集部 撮影:北岡一浩

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