11月2日~7日(現地時間)にスペイン・サンタスサンナで開催される『IFBB世界選手権』へ日本代表が本日出発。ボディビル、クラシックボディビル、クラシックフィジーク、メンズフィジーク、マスキュラーメンズフィジークの5カテゴリーに24人の選手が派遣された。
ボディビル日本王者の相澤隼人選手を始め、加藤直之選手、井上裕章選手、岡田隆選手、角田信朗選手、佐藤悠介選手という一般・マスターズ・ジュニアと各世代の王者たちが選出された。また、史上最高年齢となる86歳で日本選手権出場を果たした金澤利翼が、国際ボディビル・フィットネス連盟(IFBB)からの招待選手として出場する。
クラシックフィジークは日本大会の優勝者たちが出場。昨年の世界選手権で4位と表彰台まで一歩届かなかった五味原領選手の今年の活躍に注目したい。
メンズフィジークは9月の『オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス』で優勝した各階級王者の木村拳太選手、長澤秀樹選手、伊吹主税選手、穴見一佐選手、直野賀優選手が出場。またマスターズで3度の世界王者に輝く田村宜丈選手の4度目の世界一にも期待がかかる。
日本代表女子は10月19日~23日で行われた世界選手権で9個のメダルを持ち帰っており、男子日本代表の活躍も楽しみだ。女子は金メダル獲得を逃しているが、昨年2つの金メダルを獲得している男子は金メダル獲得も期待される。
■JBBF代表派遣選手
・ボディビル
相澤隼人、加藤直之、井上裕章、岡田隆、角田信朗、佐藤悠介、金澤利翼
・クラシックボディビル
小澤亮平、石井輝男、渡部工兵、徳岡優生
・クラシックフィジーク
五味原領、白井寛人
・メンズフィジーク
木村拳太、長澤秀樹、伊吹主税、穴見一佐、直野賀優、関口貴夫、大島健一郎、田村宜丈、川中健介、山本晴也
・マスキュラーメンズフィジーク
福原俊介
■スタッフ
・団長&監督
青田正順
・通訳・コーチ
木下美弥子
・コーチ
市川櫻、宮島望、大庭範久
文:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介