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元柔道男子が筋量を武器にメンズフィジーク優勝!減量のコツは睡眠

西村風馬選手10月23日(日)、愛知県・名古屋市芸術創造センターにて『マッスルゲート愛知』が開催され、メンズフィジーク176㎝以下級で西村風馬選手が優勝した。柔道をバックボーンにもつ西村選手は筋量が武器だ。筋量を残しながら減量成功した秘訣は睡眠にあった?

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

【写真】元柔道男子のバルクを兼ね備えた筋肉美

──トレーニングをはじめたきっかけを教えてください。
「8年前、高校を卒業して部活動の柔道をやらなくなったので身体を動かしたくて始めました。あとは、アベンジャーズのキャプテン・アメリカに憧れていたので(笑)」

──大会出場を決めた理由は?
「YouTubeなどで競技者の身体を見てカッコいいなと思ったのがきっかけでした」

──普段のトレーニングメニューを教えてください。
「背中、胸、腕、肩、脚の5分割を順番に回しています。トレーニング中は、ダンベルやバーベルの握り方と、1レップずつテンポ良く動かせるように意識しています」

──トレーニングをしていて良かったことは何ですか。
「初対面の人にも 『いい身体してますね』と言われることが嬉しいです(笑)」

──仕事とトレーニングの両立について苦労、工夫していることは何ですか?
「自分は交代勤務をしているので毎週勤務時間が変わり、トレーニングの時間や食事の時間、睡眠の時間が全て違ってきます。眠たいときやしんどいときは思い切ってトレーニングを休んだり、少し仮眠をとってからジムに向かうようにしています」

──栄養面でのこだわりは何ですか?
「タンパク質を体重の約3倍ほどは取るようにしています。また、トレーニング前後には炭水化物を取るようにしています」

──バルクアップで意識していることがあれば教えてください。
「休みの日以外はクリーンな食事を心掛けてカロリーを増やしています。トレーニングは一年を通して同じボリュームです」

──減量で意識していることがあれば教えてください。
「しっかりと睡眠をとることです。自分のことを客観視してアドバイスをくれる人も大切だと思います」

──これから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「トレーニングに食事管理に大変だと思いますが、大会に出ると『やってよかった!』と思えるので、キツくなったときは応援してくれる人たちのことを思い出して乗り切ってください!」

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