10月2日にサンパール荒川で開催されたマッスルゲート東京のボディビル75kg超級優勝で優勝した滝口航選手は、好きな日向坂46の曲でフリーポーズをしたいという理由からエントリーしたという。4カ月で20kg絞った滝口選手のトレーニングや栄養とは。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩
──いつからトレーニングを始めましたか?
「高校生のころ、野球の補強運動としてスクワットをしたのが始まりです。ボディビルを選んだのは好きな日向坂46の曲でフリーポーズがしてみたかったからです」
──普段のトレーニングについて教えてください。
「胸・上腕二頭筋、脚、肩・上腕三頭筋、背中・腹の4つに分割し、2日連続で筋トレをして、1日オフを取るというペースで行っています。トレーニング中は対象筋を強く意識して負荷が抜けないようにすることと、すべてのレップに魂を込めるようにしています」
──仕事との両立はいかがですか?
「ジムに行く時間前を出勤前に固定しています。フレックスタイム制の職場で働いているので、前日の仕事が終わるのが遅かった場合は、ゆっくり起きるようにして睡眠の確保を優先しています」
──栄養のこだわりは何ですか?
「味付けやメニューにバリエーションを持たせ、美味しく楽しく食べることを心がけています」
──今大会に向けて注力したことはなんですか?
「減量です。4カ月で20kg絞りました。減量の序盤に一度にたくさんのことをしないようにしていました。終盤に詰まるからです」