11月5日に開催されたマッスルゲート静岡のボディビル70kg以下級で優勝した設楽亮太さん(36)。商社マンとして働きながらトレーニングを積み重ね、大会で優勝するほどの身体を手に入れた。そんな設楽さんからトレーニング法や栄養摂取法を聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
──いつからトレーニングを始めましたか。
「2015年からです。ベストボディジャパンへ参加することを決めたためです」
──普段のトレーニングメニューを教えてください。(分割法、サイクル)
「胸、腕、肩、背中、脚の5分割+強化したい部位(今だと胸、二頭)で1日オフのルーティンですトレーニング中は高重量を使いながら、対象筋群への伸張性収縮を意識します」
──トレーニングをしていて良かったことは何ですか。
「計画的に行動する様になった事とお酒をやめられたことです」
──仕事とトレーニングの両立について苦労、工夫していることは何ですか。
「商社マンなので忙しい時期(月末、四半期末)にトレーニングの時間を確保するために、仕事の段取りをあらかじめしとくようにしておきます」
──食事でこだわっていることは何ですか。
「色んなものをバランスよく取るようにしてます。今季はタンパク質源を朝はヨーグルト、玉子、お昼を白身魚にして、夜を牛か鶏にするルーティンを組みました。サプリメントではマルチビタミンを意識的に多く取るようにしてます」
──減量で意識していることがあれば教えてください。
「身体のサインを見逃さないことです。疲れたら休むなど、無理をしないことです」
──バルクアップで意識していることがあれば教えてください。
「クリーンな食事を週6日心がけてますが、週1日、1、2食好きなものを食べます」
──最後にこれから大会を目指す方へのアドバイスをお願いします。
「みんな誰でも初めてがあるので、まずは始めること!チャレンジしてみてください」
トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、長渕剛さんの筋肉質な身体に憧れて筋トレを始めた安井駿弥さん(26)。特別な思いがあって、11月に行われたマッスルゲート静岡に出場したという。
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11月5日に開催されたマッスルゲート静岡のメンズフィジーク176cm超級で優勝した山田友聖選手。固形物のみから栄養を摂り、プロテインは摂らない山田選手の栄養摂取法を含む身体づくりの方法を聞いた。
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介
【写真】山田友聖選手の見事な...

