コンテスト mens

ジャパンカップのジュニアの部は若き航海士ボディビルダーが優勝!重厚なポージングを披露

古川祐介選手全国各地で開催されたマッスルゲートと、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の上位の選手のみが出場できる『ゴールドジムJAPAN CUP』が12月3日(土)、東京・品川インターシティホールで開催され、古川祐介選手(22)がボディビルジュニアの部で優勝した。

【写真】航海士ボディビルダー、古川選手がみせたフリーポーズでの重厚なポージング

「自分の好きなポーズを悔いなく取れてよかったです。優勝は素直にうれしいです」
古川選手は軽快なサウンドのYOASOBIの『祝福』という曲で、重厚なフリーポーズを決め、ボディビルのジュニアの部では目を引く存在だった。

古川選手がトレーニングを始めたのは高校3年生のころ。
「柔道を引退したことがきっかけで何か運動がしたいと思い、ウエイトトレーニングを始めました」

卒業後は航海士の職に就きながら、トレーニングを続けている古川選手。
「島と島をつなぐフェリーの航海士をしています。泊まり込みで働く日はトレーニングができないこともあるので、その分休みの日に3時間しっかりとトレーニングするようにしています」

仕事との両立で苦労したことは睡眠時間の確保。
「減量幅が23kgは必要だったので減量が大変でした。というのも仕事上、泊まり込みの日は仮眠になり、生活が不規則になるため痩せにくく大変でした。なるべく休みの日には質のいい睡眠が取れるように工夫して、何とか23kgの減量に成功してステージに立つことができました」

しっかりと絞り、パーフェクトスコアでの優勝を果たした古川選手は「仕事と両立し、ボディビルでも頑張っていきたいです」と、来年の抱負を語ってくれた。

次ページ:航海士ボディビルダー、古川選手がみせたフリーポーズでの豪快なポージング

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

次のページへ >


-コンテスト, mens
-,