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ボディビル初心者の母が息子と大舞台に立つ「やればやるほど自分の身体が変わっていくのが楽しい」

東京・品川インターシティホールで最大級の筋肉の祭典である『ゴールドジムJAPAN CUP(以下、JAPAN CUP)』が昨年12月に開催された。この大会でミックスドペアボディビルに親子(母・息子)で出場し、話題を集めたのが本間康代・大地ペアだ。

【写真】ミックスドペアで息ぴったりのポージングを見せた本間親子

ミックスドペアに出場した本間康代・大地ペアは、昨年7月のマッスルゲート熊本大会で優勝し、JAPAN CUPへの出場権を得た。息子の大地選手は以前から競技に取り組んでおり、個性的なステージング、バランスの良い身体、しっかりと焼き込まれた肌が持ち味だ。

一方の母・康代選手はマッスルゲート熊本大会で競技デビューしたルーキー選手。大会後に大地選手と一緒に大舞台に出場した感想を聞くと、「JAPAN CUPに出場できたことが嬉しかったです。私は子どものときから何もできない人でした。そんな私が熊本大会で優勝だなんて……。じつは熊本大会は大地が勝手にエントリーをしちゃったんです(苦笑)。断ったんですけど、勝手にエントリーされちゃったもんだから……、優勝をいただきましたが自身としては悔いの残る結果となりました。なので、そこから5カ月間は自分なりに頑張り、リベンジのためにJAPAN CUPに出場させていただきました。今は終わってホッとしています(苦笑)」と話す。

それに対して大地選手は、「僕は母の頑張っている姿を見て、いつもモチベーションをもらっていました。どんどん(身体が)絞れていくから驚きました。2023年のシーズンは女子フィジークを目指すと言っていました。なので僕もミスター東京に出場したいです!坂本陽斗君とバチバチやり合いたいです!」と笑顔で意気込んだ。

続けて康代選手も、「この競技は自分との闘いだと学びました。でも、やればやるほど自分の身体が変わっていくのが楽しいですし、今が私史上最強にカッコイイ身体になっていると思います!」と話し、2023年も筋肉親子のさらなる挑戦に期待が高まる。

取材:FITNESS LOVE編集部

【写真】ミックスドペアで息ぴったりのポージングを見せた本間親子

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