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ビキニを着た看護師!筋トレと仕事の両立法「減量中でもミスをするなんてことは絶対に許されません」【筋肉道Vol.61】

ゴールドジムJAPAN CUP ビキニ35歳以上160cm超級 橋本まな美トレーニングの取り組み方は十人十色、始めたきっかけや目的ももちろん違う。ここでは、トレーニングに励む愛好家達の軌跡を辿ってみよう。今回紹介するのは、2022年12月3日(土)に開催された『ゴールドジムJAPAN CUP』でビキニ35歳以上160cm超級2位の橋本まな美さん(35)。「ジムに通ってる自分かっこいい」という軽い気持ちで始めたトレーニングにハマり、看護師をしながらも日々トレーニングに励み美しいスタイルを維持する橋本さんに話を聞いた。

【写真】橋本まな美さんの美脚が際立つビキニ姿でポージング

「2018年1月からトレーニング開始しました。はじめは『ジムに通ってる自分かっこいいな』くらいの軽い気持ちでジムに入会しました(笑)。そこでフィジーク選手のトレーナーにスクワットを教えてもらったことがきっかけでウエイトトレーニングにハマりました。身体を変えるために最初はとにかくBIG3の種目をやりこみました。あとは、トレーニングに対する知識が全くなかったので、パーソナルトレーニングをつけて基礎から教えてもらいました」

現在、看護師として大学病院に勤務している橋本さんが初めて出場した大会は、トレーニングを始めて2年後(2020年)の「横浜オープン(JBBF)」。大会に向けての減量期間中も病院での業務が疎かにならないように工夫をしている。

「夜間勤務もあり、生活リズムが不規則なので減量には苦労しています。減量中に頭が回らなくて仕事でミスをするなんてことは絶対に許されません。なので、減量期間は長めに設定してカロリーを減らしすぎなくても絞れるようスケジュールを立てて大会シーズンを過ごしています。トレーニングは休みの日と夜勤明けの日で週3~4回行っていて、重量よりも対象筋にちゃんと効かせられているかを確認しながら行っています。弱点部位は頻度が多くなるようメニューを組んでいます」

大会のないオフ期間も、大会期間中と同様にクリーンな食事を心がけていて「365日中360日は自炊している」と話す橋本さん。それでも減量やバルクアップが進まないときもあったという。

「2022年の『ALL JAPAN(オールジャパン・ビキニフィットネス選手権大会)』前、減量が停滞したときにコーチから『カロリーを上げて有酸素をやめる』アドバイスをもらいました。自分の判断だけだったら、『カロリーを下げて有酸素を増やす』という逆の行動をとっていたと思うのですが、アドバイス通りに実践したら見事に減量が加速したんです!自分に必要だったのは栄養と休養だったんだ!と新しい発見ができたシーズンでした」

橋本さんが体型に悩む方に向けてアドバイスをくれた。
「最近はYoutubeなどのコンテンツも充実していますが、私はパーソナルトレーニングを強くおすすめします!大会を目指す方もそうでない方も、プロに直接教わるのが身体を変える一番の近道です」

2023年もJBBFのビキニ選手として活躍したい、とALL JAPANでのメダルを獲得に向けてこれからもトレーニングに励む橋本さんの活躍が楽しみだ。

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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